炒めうどんナポリタン … お食事処「一福(いちふく)」(汐入)
「一福」の「炒めうどん」には「醤油味」、「ソース味」、そして「ケチャップ味」の3種類があって、それぞれ470円。
その中から「ケチャップ味」を選ぶと、出てきた「炒めうどん」は、『うどんで作るナポリタン』である。いいねえ。
大衆食堂「一福」の創業は昭和24(1949)年。かつては米軍基地の組合食堂だったそうで、今もなお、和・洋・中のさまざまなメニューがそろっている。
この「炒めうどん(ケチャップ味)」もまさにそんな、和と洋がうまく融合した料理だなあ。
ここもまた、横須賀市民に大人気の食堂の一軒。酒友・みっちゃんも、子供のころから、家族でこの店に来ていたんだそうな。
そんなみっちゃんの昔話をきっかけに、横須賀中央から、トコトコとドブ板通りを抜けて、汐入(しおいり)の「一福」にやってきたのだった。
もちろん堀越さんも、「一福」の大常連さんである。
午後4時前の店内は、7割りほどの入り。さすがである。我われ3人も、空いていた奥のテーブル席を囲み、トマトハイ(390円)で乾杯する。
もちろんこの店にも、ホッピー(480円)やピッチサワー(370円)もありますよぉ!
そしてつまみには、冒頭でご紹介した「炒めうどん(ケチャップ味)」と、「カキの天ぷら」(530円)を注文。
呉の「本家鳥好」の名物料理のひとつが「カキの天ぷら」。まさか他の土地で、「カキの天ぷら」が食べられるとは思わなかった。
横須賀と呉とは、「海軍さんの町」同士だったからか、なんだか類似点が多いのだ。
横須賀のシコイワシと呉の小イワシ。横須賀のシッタカと呉のツブ。どちらもタコが美味しくて、カレーも名物。洋食の店も多い。
これまた1時間ほど楽しんで、さらに次へと向かいます。
古~いレジスター / カキの天ぷら / 堀越さんとみっちゃん
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