久しぶり珍味わたあえ … 立呑み「やきや」(荻窪)
今日の「やきや」には、まだ「珍味わたあえ」(200円)が残っていた。
「珍味わたあえ」は、ゆでたイカゲソを、イカワタを、味噌と砂糖で味つけしたタレで和えたもの。
大人気のつまみのひとつで、開店から30分ほどで売り切れてしまうことが多いのだ。
このところ来るといつも売り切れてたので、私自身も「珍味わたあえ」を食べるのは久しぶり。
さっそく「ホッピー」(320円)と「珍味わたあえ」を注文した。
この「珍味わたあえ」。食べ終えたあとに、もうひとつの楽しみがある。
「いかみみ刺身」(200円)または「いか刺身」(200円)をもらって、残った「珍味わたあえ」のイカワタのタレにからめていただくのだ。
このとき、刺身に添えられているワサビを、イカワタのタレの中に練り込むのがポイント。タレの甘みに、ワサビの刺激が加わって、なんとも言われぬ絶妙な味わいになるのである。
3杯めとなるナカ(焼酎おかわり、160円)をもらって、つまみには「いかなんこつ焼」(200円)を注文する。
イカ軟骨というのは、ゲソのてっぺん。イカの胴の中に入っているコリコリとした部分。これを3切れずつ串に刺したものを2本、タレ焼きにしてくれる。
この店は、八戸から直送されてくるスルメイカを、丸ごと仕入れているので、身、ミミ(エンペラ)、ナンコツ、ゲソ、イカワタと、スルメイカのすべての部位を、安価に楽しむことができるのだ。
4杯めのナカには、「げそ揚げ」(200円)を合わせる。
「げそ揚げ」は、調理を終えて、カウンター上のバットに盛られているものを、小皿に取り分けてくれるので、とにかく出が早い。
最初に注文した「珍味わたあえ」もそう。これもカウンター上の大鉢にスタンバイされているものを小鉢についでくれるから出が早い。
お通し代わりの1品めとして注文するのに、ちょうどいいのである。
1時間ちょっとの立ち飲みタイム。ホッピーがソト1・ナカ4に、イカ料理4品で、お勘定は1,600円でした。どうもごちそうさま。
いかみみ刺身 / 珍味わたあえの残りダレに / まぶしていただく
| 固定リンク | 0
コメント