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豚ガツネギポン酢和え … 居酒屋「丸山(まるやま)」(阿佐ヶ谷)

豚ガツネギポン酢和え


 他の店で飲んでの帰り道に、居酒屋「丸山」の店頭に書き出されている日替りメニューの中の「豚ガツネギポン酢和え」(400円)という一品に引かれて入店。

 ここ「丸山」のカウンター席は5席分のみと狭い。(テーブル席が主体の店なのだ。)

 その5席の一番奥にひとり、真ん中にひとりと、先客が二人いたいので、私はもっとも入口に近い端っこの席に座り、さっそく「クエン酸サワー」(300円)と、目当てにしていた「豚ガツネギポン酢和え」(400円)を注文すると、まずはお通し(200円)の「ミニ冷奴」を出してくれた。

 けっこう飲んできたあとなので、酸っぱさが心地よいクエン酸サワーを注文したんだけれど、豚ガツネギポン酢和えも「ポン酢」味なので、酸っぱさがかぶっちゃったなあ。

 でも、ガツの弾力感がとてもうまい。これはいいつまみだ。

 ちなみにこの豚ガツネギポン酢和え以外の『本日のおすすめ』メニューは、「いわし叩き」(470円)、「サーモン刺」(400円)、「真だい刺」(400円)、「本まぐろ刺」(650円)、「蒸しヤリイカ(酢みそ or わさび)」(400円)、「脂あり!いなだ刺」(400円)、「あじ開き焼」(400円)、「こんにゃくそうめん」(400円)、「松前漬け」(500円)、「すじ子おろし」(450円)、「中華春雨サラダ」(390円)、「ニラナムル(生玉子のせ)」(450円)、「牛バラもやし炒め(ニンニク正油)」(500円)、「鳥レバ串焼(2本)」(300円)、「カレーポテト入り春巻」(480円)、「かま玉バターうどん(背脂入り)」(480円)という合計17品。

 これ以外に、メニュー表に印刷された定番の品が約100品あるので、全体ではなんと120品もの品ぞろえなのである。

 この料理を店主ひとりで作っていくんだからすごいよね。(店主以外に、ホールへのお運びなどをやるアルバイトの店員さんが一人います。)

 ここ「丸山」がある場所は地名で言うと下井草しもいぐさ(杉並区)。

 最寄駅はJR中央線・阿佐ヶ谷駅か西武新宿線・鷺ノ宮駅なんだけれど、阿佐ヶ谷駅からは徒歩約15分(1.2キロ)、鷺ノ宮駅からも徒歩約15分(1.2キロ)と、両駅の中間地点にあるのだ。(関東バス・阿佐谷北六丁目バス停の目の前。)

 だから客層も、仕事帰りのサラリーマンというよりは、近所に住んでる人たちが多い。早い時間帯には、子供連れの家族の姿もよく見かける。

 今の時間(金曜日の夜11時過ぎ)でも、けっこう大勢のお客さんでにぎわっていて、お客さんたち同士は、互いによく知っているご様子。みんなここの常連客なんだろうな。

 逆に近くに住んでいなければ、その存在を知ることすらむずかしい酒場だ。

 南千住駅からだいぶ歩く「丸千葉」や、南砂の「山城屋」、横浜の「みのかん」なんかと同じような立地条件だろうか。

 今日は他で飲んでの2軒めなので、1杯と1品(+お通し)で、さっくりと1時間ほどの酒場浴。お勘定は900円でした。どうもごちそうさま。

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店頭のメニュー / クエン酸サワー / お通しのミニ冷奴

店情報前回

《平成29(2017)年6月2日(金)の記録》

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 居酒屋「丸山」店頭の電灯看板には、表側と裏側に、その日のおすすめメニューが手書きされている。  わが家へと、トコトコと歩いて帰る道すがら、この電灯看板のメニューに引かれてしまうのである。  たとえば今夜のメニュー。  表面(阿佐ヶ谷側)が、生本まぐろ刺690、白子ポン酢550、赤魚開き焼き480、チキンカツ500、イカ丸干し焼き450。  裏面(鷺ノ宮側)が、天然ぶり刺500、赤イカ刺500、し... [続きを読む]

受信: 2018.03.16 05:51

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