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ブラックニッカ水割り … 立呑み「やきや」(荻窪)

ウイスキー水割り


 最近は、なるべくハシゴ酒をしない飲み方を心がけてるんだけど、金曜日と土曜日は別。羽目を外してハシゴ酒である。

 西荻窪駅北口の「晩杯屋」からスタートして、南口の「みちのくらさん」へとまわり、荻窪の「やきや」にやって来ました。

 店に着いたのは午後9時20分。「やきや」は10時までの営業なので、あと40分だ。

 40分だと「ホッピー」(薄く入れてソト1・ナカ3、濃く飲むとソト1・ナカ4)は飲み切れないので、今夜は久しぶりに「ウイスキー水割り」(380円)をいただくことにした。

 実はこのウイスキーもまた、「やきや」の隠れた名物のひとつなのだ。

 商品名でいうと、ニッカウヰスキーで製造・販売されている「ブラックニッカクリア&ウォーター」の300ml瓶。メーカーのほうで、あらかじめアルコール度数10%になるように水割りにして、瓶詰めしてくれているのだ。

 ちなみに缶入りの「ブラックニッカクリア&ウォーター」は、アルコール度数9%。瓶詰と缶詰で、アルコール度数が1%違うのだ。

 この瓶入りの「ブラックニッカクリア&ウォーター」を出してくれる酒場には、ときどき出会うんだけれど、たいていの店で500円ほど。

 これが380円で飲めるというのは、私が知っている限りは、ここ「やきや」しかない。

 前割り焼酎を飲んだことがある方ならば、前割りの美味しさはわかってもらえると思う。

 前割りというのは、焼酎を前もって水で割って、一晩以上寝かせておくこと。焼酎と水とが良くなじんで、まろやかな味わいになるのである。

 市販の水割りウイスキーもそれと同じこと。あらかじめ(いい水で)水割りにした状態で、流通中もずっと寝かされた状態が続いているので、ウイスキーと水とが良くなじんで、とても飲みやすい味わいになっているのでした。

 「やきや」では、この300ml瓶と一緒に、氷入りのサワーグラスを出してくれる。この瓶1本で、サワーグラスに2杯分の水割りウイスキーをいただくことができる。

 今日は1杯め用のつまみとして、「いかなんこつ焼」(200円)を、2杯め用のつまみとして「あなごキュウリ」(170円)を選択した。

 閉店時刻まで立ち飲んで、今宵のお勘定は750円でした。どうもごちそうさま!

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「やきや」に向かう / いかなんこつ焼 / あなごキュウリ

店情報前回

《平成29(2017)年6月17日(土)の記録》

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受信: 2017.08.03 22:13

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