ラッキョウ漬も大人気 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
いつものように、もつ焼きをつまみに黒ホッピーを飲んでいたら、
「今年もラッキョウが漬かったよ」
と、ママさんから声がかかった。それはぜひいただかなければ!
さっそく「らっきょう」(100円)を注文すると、小鉢にゴロリと盛られた3個のラッキョウが大きいこと!
「こりゃまた立派なラッキョウですねえ」
そのうちの1個を、箸代わりの2本の串でつまみ、太い側からコリッと一口かじる。
おぉ。塩ラッキョウと、甘ラッキョウの、ちょうど中間的な味わいが、いいつまみになる。これはいいねえ。
今日も店の奥でじっくりと飲んでいる大常連のS藤さんは、
「このラッキョウの漬け汁で作った酎ハイが欲しいですよねえ」って。
たしかにそれは美味いに違いない。
毎年、この自家製ラッキョウを食べるのが楽しみなのだ。人気があるから、すぐになくなっちゃうんだよなあ。
食べたい人は急ぐべし!
水曜日の今日、仕事を終えて「すっぴん酒場」に到着したのは午後7時20分。
奥で飲んでるS藤さんにごあいさつしつつ、そのすぐ手前に立ち、いつものようにホッピー(黒のみ、450円)をもらうと、今日のお通し(100円)はポテトサラダである。
焼きものは、これまたいつものように、れば、ちれ、しろ(各100円)を注文する。
せっかく来たから、いろんなものを食べたいと思ってはいるんだけれど、どうしてもこの3本は外せない。だからいつも絶対にこの3本からスタートするのである。
ここ「すっぴん酒場」のもつ焼きは、他の店と比べると、やや「よく焼き」気味に仕上げてくれる。それがまたうまいのだ。
レアはレアなりの、ウェルダンはウェルダンなりの美味しさがあるのが、もつ焼きのいいところじゃのぉ。
で、ここでママさんから声がかかり、2杯めとなるナカ(ホッピーの焼酎おかわり、250円)と同時に、ラッキョウを注文したのでした。
そこへやって来たのは、これまた大常連の「隊長」である。
なぜ隊長と呼ばれるようになったのかは確認したことがないが、みんなから隊長と呼ばれている。
その隊長が「あぶらにんにく」(100円)を注文したので、私も同じものを便乗注文した。
さらにナカ(3杯め)をもらって、「ピーマン肉詰」(200円)。これは串焼き2本分ぐらいのボリュームがあるので、値段もちょうど2本分なのかな。
「エリンギ」は、エリンギの肉巻き。定価は200円なんだけど、「今日のエリンギは小さいから」と150円にしてくれた。それでも十分なボリュームである。
最後にもう1杯、ナカ(4杯め)をもらって、〆のつまみは「しょうがみょうが」(200円)。
この店で、最初にこれをいただいたときは、大感動だったなあ。
あっという間に、近くのもつ焼き屋にも伝搬し、今ではいろんな店で、「しょうが肉巻き」などのメニューを見かけるようになった。
平日なので、さっくりと立ち飲んで帰る予定が、気がつけば今夜もしっかり3時間。
黒ホッピーはソト1・ナカ4で、キャッシュ・オン・デリバリーの総支払額は2,250円でした。どうもごちそうさま。
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