こちらの目玉は焼き鳥 … 立飲「やきや中野店」(中野)

ものすごく久しぶりに「やきや中野店」にやって来た。
どのくらい久しぶりかというと、前に来たのが平成16(2004)年なので、なんと13年ぶりである!
実は店の前までは、ときどきやって来たのだが、いつも来ても入口の外から見てもわかるほどの満員状態。すぐに「また今度にしよう」とあきらめて、すごすごと撤退していたのでした。
ところが今日は、店内に明らかに立てるすき間があることが見て取れた。
「よしっ!」とばかりに店内へと突入したのであった。
「いらっしゃいませ。おひとりさん? 奥の窓際のところでいいでしょうか?」
立ち飲みスペースを切り盛りしている、年配の女性店員さんから、そう声がかかる。
入口を入って左手にある、大きな立ち飲みテーブル(1卓のみ)はグループ客用、右手の立ち飲みカウンターは、ひとりか二人のお客さん用といった感じである。
その立ち飲みカウンターは、厨房との仕切り部分から始まって、壁ぎわにそって、Uの字に曲がって、入口近くまで戻ってきている。そのUの内側で立ち飲む仕組みだ。
私が立ったのは、そのUのもっとも奥の、そこだけが窓に面した部分である。
さっそくホッピー(320円)をもらって、つまみは、中野店ならではの焼き鳥(すべて1本100円)を注文することにした。
「手羽先、ハツ(鶏)、砂ギモ、ツクネを1本ずつお願いします」と注文すると、「味付けはどうしましょう?」と聞かれた。
「ハツと砂ギモは塩で、ツクネはタレで。手羽先は……。え~と、どうしようかな」とちょっと考えていると、「手羽先は味噌(みそ)も美味しいですよ」と女性店員さん。
「それじゃ、味噌でお願いします」
焼き鳥の味付けは、塩、タレ、味噌の他に、醤油(しょうゆ)もあるようだ。
どんと大きい手羽先まで100円というのが、うれしいね。
カウンター内の厨房スペースには、白髭の大将(=店主)と、焼き台担当の男性店員さん。先ほどの女性店員さんと合わせて3人で店を切り盛りしている。
その大将が、他のお客さんに、「梅入りのホッピーを出してるのは、うちだけだよ」と話しているのを聞いて、ナカ(160円)をもらうときに、
「これから梅入りにすることはできますか?」と聞いてみると、
「いいですよ。最初のホッピーを380円(←梅入りホッピーの値段)だったことにさせてもらいますね」と大将。
返ってきたグラスには、ナカとともに、大きめの梅干しが1個入っている。
これにソトを加えて、箸で梅干しを突きくずしながら、かき混ぜる。
ど~れどれ。
ほぉ。なるほどなぁ。ホッピーに、ややフルーティーな酸味が、ちょっとだけ加わった感じだけど、レモンスライスを加えるほどのインパクトはない。気になる方は、ぜひお試しください。黒ホッピーが合うかもね!
焼き鳥を食べ終えたところで、3杯めとなるナカをもらい、これまた中野店にしかない「煮込(玉子入)」(320円)を注文する。
ちなみに玉子が入っていない煮込みは荻窪店にもあって170円。ここ中野店では、普通の煮込みは280円だ。
値段の違いは、出てくる量の違いのようだ。
荻窪店が小鉢で出てくるのに対して、中野店の煮込みは、器が大きい!
これはけっこうボリュームがありますよ。
カウンター越しに、4杯めとなるナカを注文すると、白髭の大将から、
「何杯め?」という確認が入った。
「4杯めです」と小さな声で答えると、
「最初の1杯はセットだから、これで3杯めだね」と笑ってナカを注いでくれた。
13年も来てなければ、
ちゃんと答えることができて、良かった良かった。
2時間弱の立ち飲みタイム。ソト1・ナカ4でのお勘定は1、580円なり。
さすがは「やきや」。中野店も、やっぱり安いなあ。どうもごちそうさま。

「やきや中野店」 / 窓際でホッピー / ツクネ、手羽先、ハツ、砂ギモ

ホッピー梅入り / 煮込(玉子入) / 玉子を崩していただく
| 固定リンク | 0



コメント