枝豆は夏場のレアもの … 立呑み「やきや」(荻窪)

夏場にしかない「やきや」のメニュー。それが「枝豆」(170円)だ。
冬場だけの名物「いか大根」(200円)ほどのインパクトはないものの、「枝豆」もまた、メニューに登場すると多くのお客が注文する人気の品である。
夏場の今、メニューの「いか大根」のところに小さな紙が貼られて、見えなくなっているように、夏場以外は、「枝豆」のところにも紙が貼られて、その存在は隠されている。
たとえ夏場になっても、「枝豆」はいつもあるわけではない。
なにしろ170円という販売価格に見合った原価にならないといけない。
「この仕入価格であれば、お店で出しても大丈夫!」
となって初めて、「やきや」のメニューとして登場するのでした。
そう考えると、「やきや」の枝豆というのは、けっこうレアものかもしれないなあ。
仕事帰りの今日は、午後6時半ごろ「やきや」に到着。
毎度のことながら、この時間帯の「やきや」はほぼ満席。両側の人たちに少しずつ寄ってもらって、入口を入った目の前の、カウンターの角の位置に立つことができた。
まずはホッピー(320円)をもらって、そのホッピーが出されたところで、1品めのつまみとして「珍味わたあえ」(200円)を注文した。
人気の「珍味わたあえ」は、早い時間に無くなることが多い品なんだけど、今日はまだ残っていた。(そしてこの後、すぐに売り切れました。)
ナカ(160円)をもらって、2品めは「げそ揚げ」(200円)。「珍味わたあえ」の、具を食べた後のタレをまぶしながらいただくのが、マイ・フェイバリットだ。
さらにホッピー3杯めとなるナカをもらって「穴子きゅうり」(170円)。これは刻み穴子と刻みキュウリに、甘めのタレをかけた一品。夏は穴子だね!
そして4杯め(ソト1・ナカ4)のナカをもらって、最後に注文したのが「枝豆」(170円)だったのでした。
イカ料理は、このところの不良の影響を受けて200円になったんだけれど、他の料理は相変わらず170円というのがすごいよね。
1時間ちょっとの立ち飲みタイム。今夜のお勘定は1,540円でした。どうもごちそうさま!
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