ブリ大根の季節が到来 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
開店時刻の午後4時ちょうどに「川名」に入店。久しぶりの「ヨジカワ」である。
さっそく赤ホッピー(411円)をもらうと、お通し(サービス)はミカン。
ここのホッピーは「赤」と「黒」という風に、その王冠の色で呼び分けている。つまり赤ホッピーというのは、通常の白ホッピーのことです。
さてつまみ。
ホワイトボードに手書きされた日替りメニューを確認すると、「あんこう肝」(346円)、「ぶり大根煮」(389円)といった冬期メニューが並んでいる。ちょっと迷ってブリ大根をもらうことにした。
出てきたのは、大きなお皿にたっぷりと盛られたブリ大根。さすが「川名」だ。
ブリと一緒に煮こまれた、この大根が美味いんだよねえ。
大根は、ブリと煮込んでも、イカと煮込んでも、モツと煮込んでも、それぞれにいい味わいを提供してくれる。すばらしい食材だなあ。
私のすぐ後に入って来た人もブリ大根を注文すると、それでブリ大根が売り切れた。
なにしろボリュームがあるので、ブリ大根を半分ぐらい食べたところで1杯めのホッピーがなくなり、ナカ(368円)をもらう。「川名」のナカも、焼酎が多いぞ!
3杯めとなるナカに合わせて、「牛すじ煮込み」(324円)を注文。
「川名」オリジナルの煮込みは「豚軟骨もつ煮込み」なんだけど、下ごしらえに時間がかかるんだそうで、煮込みがよく出る冬場は出していないのでした。
その代わりに冬場に出されるのが「牛すじ煮込み」。これはこれで美味しくて、私はこっちも好きだなあ。
とそこへ、「川名」の常連さんで、今は祐天寺のほうに引っ越しているK松さんが入って来た。出張の帰りにここに立ち寄られたとのことで、積もる話に花が咲く。
4杯めには、「牛タンつくね串」(130円)と「鳥中おち串」(130円)を1本ずつ。
牛タンつくね串は、初めてお目にかかる品。つくねの中に小さく刻んだ牛タンが入っててスパイシー。そのスパイシー感がいい。
2本の串焼きを、あっという間に食べ終えて、さらに「辛キムチ」(195円)を追加注文した。
もともと「川名」には「キムチ」(173円)というメニューはあったんだけど、「辛キムチ」は初めて見た。
この「辛キムチ」がビリビリと濃厚で、しかもホントに辛くて、これだけで2~3杯はいけそうだ。
でもすでに4杯めなので、なんとかホッピーの残りの量の中で食べ切った。
7時前まで、3時間弱の酒場浴。今宵のお勘定は1,791円でした。どうもごちそうさま。
なお「川名」は2017年12月4日(月)~12日(火)までの9日間、毎年恒例のウインターバケーションに入ります。
そしてなんと2018年1月1日(月)と2日(火)は、普通に定休日です。元日、どこで飲もうかなあ……。
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