にっきーさんと新年会 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
お仕事の都合で、1月3日の「川名」での新年会に参加することができなかった、北海道に単身赴任中のにっきーさん。この週末に東京に帰ってこられたので、改めて「よじかわ」(=開店時刻の午後4時に「川名」で飲むこと)での新年会である。
「川名」の席には、それぞれ呼び名があって、店の奥に向かって左手にあるカウンター席が、入口に近いほうから1番、2番、……と進み7番まで。
右手の4人掛けのテーブル席3卓が、手前からA卓、B卓、C卓である。
これとは別に、奥の小上がりに4人掛けの座卓が4卓ある。
日曜日も含めて、営業日はほぼ毎日のようにやってくる常連さんたちはB卓を囲むのが通例だ。そしてB卓の4人枠からあふれた常連さんが、カウンターの3~5番あたりに座って、常連さんたちの話題に加わっていることが多い。
二人で来た我われは、入口に近いA卓を囲んだ。
「川名」は、ひとりでやって来るお客さんも多いので、カウンター席は、できるだけ一人のお客さん用に空けておいたほうがいいのだ。
まずはスーパードライ大瓶(519円)をもらって乾杯し、つまみには日替わりのホワイトボードメニューから、昆布白菜漬(173円)、まぐろぶつ(432円)、ローストビーフ(346円)を注文した。
そして今日も、開店から10分もたたないうちに、すべてのテーブルが使われている状態になった。
新年・初訪問のにっきーさんには、山形の純米大吟醸酒「山法師」が振る舞われるのだが、新年2度めの私までもが、そのご相伴にあずかった。ありがとうございます。
ビールに続く飲みものをどうするか。ホッピー(411円)にしようか、生グレープフルーツサワー(411円)にしようか、ちょっと迷って、ホッピーに決めた。
ホッピーは、どんなつまみにも合うのがいいのだ。
『合う』というと、ちょっと語弊があるかもしれない。
日本酒やワインなどの醸造酒に対してよく使われる、「マリアージュ」(飲みものの味と食べものの味が絶妙に調和し、お互いに高め合う状態)的な合い方とは違う。
ホッピーが『合う』感じは、むしろ「どの料理の味も邪魔しない」といった感じの合い方なんだろうと思う。
その合い方はビールに近い感覚なんだけど、ホッピーのほうがビールより淡泊(コクがない)な分だけ、グイグイと飲みやすいのだ。
アルコール度数を、自分の好みで調整できるのもいいよね。(ベースとなるお酒の度数を超えることはできないが……。)
今宵もたっぷりと2時間半ほど楽しませていただいて、お勘定は二人で3,440円(ひとり当たり1,720円)なり。
にっきーさんも私も、料理はおつまみ程度しか食べずに、お酒をグイグイと飲むほうなので、いつもお勘定が安くなってしまってごめんなさい。
こうやって、飲んでる間はズゥ~~ッと低空飛行で食べておいて、最後にドンとラーメンで〆たりするからいけないんだろうなあ。反省反省。
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