閉店間際にすべり込み … 立呑み「やきや」(荻窪)
今日も今日とて職場のメンバーとちょっと飲んだあと、荻窪「やきや」にやってきた。
昨夜は中野「やきや」でイカ塩辛を食べることができなかったので、今日はぜひ塩辛が食べたいところ。
店に着いたのは午後10時20分。閉店時刻まであと40分しかない。
さっそく燗酒(250円)をもらって、自家製塩辛(250円)を注文すると、やっぱりこっち(荻窪店)だと大丈夫だった。
荻窪店で『塩辛がない』という状態を見たことがない。
イカの塩辛は、イカの身の細切りに、イカの内臓(肝)、塩を和えたものを寝かせたもの。いわゆる「赤造り」というタイプのイカ塩辛だ。
あまり塩辛過ぎないフレッシュな味わいが、「やきや」の塩辛の大きな特徴。
イカ塩辛というとすぐに思い出す桃屋の塩辛と比べると、塩分濃度はグンと低い。
昔ながらの作り方をする桃屋の塩辛の塩分濃度は約17%(濃口醤油の約1.2倍)というから、ここのはその半分ぐらいかなあ。
塩辛の後は、いか刺身(250円)をもらって、塩辛の残りのイカワタに醤油を加えたワタ醤油でいただく。このところ、この食べ方にはまっている。
燗酒をおかわりして、最後にお新香(170円)をいただくと、今の時季は白菜の漬物。
久しぶりにいただきた漬物もうまいなあ。
これにもワタ醤油をちょいとつけていただいた。
閉店時刻まで40分立ち飲んで、お勘定は1,070円。どうもごちそうさま。
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