具沢山のポテトサラダ … やきとん「弐ノ十(にのじゅう)」(都立家政)
「えっ? この店にポテトサラダあったっけ?」
「ありますよ、開店当初から」
となりに入ってきたお客さんが注文したのがポテトサラダ(300円、以下すべて税別表記)。
私自身はこの店でポテトサラダを注文したことがなかった(その存在にすら気づいていなかった)ので、思わずアキさん(=店主)に質問したのでした。
ポテトサラダは大衆酒場の定番料理。この店に置いていないはずはないのに、なぜ今まで気づかなかったんだろうなあ。他に食べたいものが多かったので、気づくチャンスがなかったんだろうなあ。
となりのお客さんのところに出てきたポテトサラダが、見た目にもとっても美味しそうだったので、私も追いかけて注文した。
ハムやニンジンの赤い色合いも美しく、ポテト以外の具もたっぷりなのがいいね!
今日のスタートは黒ホッピー(380円)と煮大根(200円)。
この煮大根もまた、この店の名物料理の一品だ。もつ煮込みの大鍋で、もつと一緒にグツグツと煮こまれた大根が、いいつまみになるのだ。
そして焼きものは、レバ塩ねぎ(100円)とリンゲル(コブクロの硬いところ、100円)を注文すると、リンゲルは甘い味噌ダレ+ゴマ油で出してくれた。甘さの加減がちょうどよくて、一気に食べてしまった。
「タンモト(120円)がラスト1本ですけど、どうですか?」
と声をかけてくれて、そのタンモト(味付けは塩)も注文。
そこへ、新しいお客さんがとなりに入ってきて、冒頭のポテトサラダとなったのでした。
最後は、これまた別のお客さんが注文したタンスジ(120円)が美味しそうだったので、これも追っかけ注文。
タンスジは、タンの下の筋の部分を、煮込み鍋でちょっと煮込んでからタレ焼きにしたもの。これもまた初めていただいたけど、ほんわりと軟らかくて、濃厚なコクがいいねえ。
ゆっくりと2時間ほどの酒場浴。ホッピーがソト1・ナカ(250円)4でのお勘定は、2,230円(税込)でした。どうもごちそうさま。
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