スルメイカの酒盗和え … 炭火やきとり「鳥もと2号店」(荻窪)
銀座「ロックフィッシュ」に続く、新年2軒めの酒場は、荻窪の炭火やきとり「鳥もと2号店」だ。
ここから丁稚さんも合流し、にっきーさんと3人で入口前のカウンター席(3人掛け)に陣取った。
「鳥もと」の創業は昭和27(1952)年。
もともとは荻窪駅北口出口のすぐ横にあったが、駅前再開発のために、平成21(2009)年8月末日をもって駅前の店を閉じ、荻窪銀座商店街の中に移転した。
移転後の店の準備が整うまでの仮営業の場所としてオープンしたのが、ここ「鳥もと2号店」だったのだが、移転完了後も、そのまま営業が続いているのでした。
さらに、昔の「鳥もと」は焼き鳥メーンだったんだけど、こっちに移転してから、築地直送の魚介類や、直営農園から直送されてくる完全無農薬野菜なども、この店のおすすめ料理に加わってきた。
まずは生ビール中(450円)で乾杯し、つまみにはそんな「おすすめ料理」の中から、「自家製酢だこ」(380円)、「《築》タルタルいわし」(380円)、「《築》本まぐろ脳天刺し」(480円)を注文した。
メニューの中に《築》とあるのが「築地直送」の品である。
実は「《築》天然真鯛刺身」(380円)も注文したのだが、残念ながらすでに売り切れていた。
この他、刺身メニューだけを見ても、「《築》カンパチ刺身」(380円)、「《築》まぐろぶつ」(380円)、「《築》するめイカ刺身」(380円)、「《築》しめさば」(380円)、「《築》天然ぶり刺身」(380円)と種類が豊富で、値段も安い。
「《築》刺身おまかせ三点盛り」(580円)にも引かれるよねえ。
飲みものは各自、好きなものを注文。私は生ビールに続いて、燗酒2合(550円)をもらった。魚介類にはやっぱり燗酒だ。
つまみも、「《築》するめイカ酒盗和え」(450円)、「チキン南蛮」(450円)、「《築》魚(色々)あら煮」(380円)を追加注文。
なかでも「《築》するめイカ酒盗和え」が秀逸だ。
今度、「やきや」に行ったら、「いか刺身の塩辛和え」を試してみるかなあ。
2時間近く楽しんで、今日のお勘定は3人で5,960円(ひとり1,987円)でした。どうもごちそうさま。
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