寒い夜に煮込みが旨い … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
月曜日に、4年ぶりに降ったドカ雪と、その後の厳寒の影響で、三日たった今も、道路には固まった雪が残っている。
寒さに震えながら「すっぴん酒場」に到着すると、なんと店内には先客はなし!
現在の時刻は、本来ならば店内が大きく盛り上がり始める、金曜日の午後7時20分だ。
長年通ってるけど、こんなことは初めてだ。
こう寒いと、みんな、あまり出歩きたくないのかなあ。
震えるほど寒くても、最初の1杯はやっぱりホッピー(黒ホッピーのみ、450円)だ。追いかけるようにお通し(100円)のお新香もやってきた。
そして、いつものようにレバ、シロ、チレ(各100円)を注文しようとしたら、なんとレバが売り切れ!
レバは、かなり早い時間帯に売り切れてしまったらしい。
長年通ってるけど、レバが売り切れるなんてことも初めてじゃないかなぁ。
そんなわけで、今日はシロとチレを焼いてもらい、合わせて煮込み(400円)も注文した。
ここの煮込みは、途中まで煮込んで、冷蔵庫にストックしているものを、注文を受けて小鍋にとって、豆腐も入れて、グツグツと仕上げてくれる。
だから注文してからできあがるまでに、ある程度の時間がかかる。早めに注文しておかないといけないのだ。
チレとシロを食べ終わり、ナカ(250円)をおかわりするタイミングで煮込みもできあがってきた。
これが旨いんだ!
そして、煮込みが出てくる頃までには、常連さんたちも続々とやって来て、いつもの「すっぴん酒場」らしくなってきた。
煮込みはけっこうボリュームもあるので、さらにナカ(3杯め)をもらって飲み進む。
「メンチ、ちょうだい」
常連さんのひとりから注文が飛ぶ。
おぉ。今日は「中島メンチ」(250円)もありましたか。
「それじゃ、私も!」
大急ぎで便乗注文した。
このメンチは、「すっぴん酒場」のすぐ近くにある「中島屋精肉店」の名物メニュー。入間ポーク(豚肉)を材料に、みじん切りの玉ねぎの食感も美味しい、人気の品だ。
いつもはこれにソースをかけたりしていただくんだけれど、今日は煮込みの残り汁に浸していただいてみた。
これが正解。中島メンチと煮込みの汁が、とてもよく合う!
ゆっくりと2時間ほど立ち飲んで、ホッピーが、これまた初のソト1・ナカ5!
キャッシュ・オン・デリバリーでの支払合計は、2,400円でした。どうもごちそうさま。
雪が残る「すっぴん酒場」 / 黒ホッピーとお通しのお新香 / チレ(塩)
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