今宵の煮込みは激うま … 炭火串焼「テング酒場」(麹町)
職場から近い「テング酒場」(麹町店)には、ちょこちょことやって来る。
店名からも分かるとおり、1969年に創業した「天狗」チェーンを運営する、テンアライド社の業態のひとつで、その目指すところは『粋な酒場の原点回帰』。
店内には、店員さんたちから「カウンター」と呼ばれている大テーブルと、横長いテーブル席を中心に、入口付近のちょっと狭くなった場所には4人掛けのテーブル席が何卓か配置されている。
ひとり客は、「カウンター」の大テーブルに通されるので、ひとり客も多い。
この店には、他のチェーン居酒屋でよく見かける、店員さんを呼ぶための押しボタンがない。
その代わり、全体が見わたせるホール内には、常に2~3人の店員さんがいて、ちょっと手をあげると、すぐに来てくれるのだ。
大衆酒場では当たり前のこの光景だけど、チェーン居酒屋では珍しいよね。
何度か来るうちに、飲みものや食べもののパターンも決まってきて、飲みものはホッピー(セット390円、ナカ210円)、食べものは「自家製もつ煮豆腐」(320円)をもらって、できるのに時間がかかる「手作りしゅうまい」(1個130円)を注文しておくところからスタートする。
今日の「自家製もつ煮豆腐」は、いつにも増して、うまいねえ!
シロ(腸)のプリップリの弾力感が残っていて、裏側についている脂も濃厚だ。
今日は7人でやって来て、「自家製もつ煮豆腐」も、ひとりに1個ずつ注文したんだけど、そのみなさんからも「うまい、うまい」と大好評だ。
その後は、これまたいつものように、揚げたて熱々の「カシューナッツ」(290円)や、ボリュームたっぷりの「ポテトと野菜の大盛りサラダ」(390円)、看板メニューの「炭火串焼き」(1本80円~)などを、次々に注文しながら飲み進む。
今日は、いつもと少しメンバーが違っていたので、初めて注文した料理も何品かあった。
「豚もつの赤ワインソース炒め」(390円)は、豚レバーを、赤ワインソースでサクッと炒めたもの。火が通り過ぎていないレバーの食感がいい。
なにげなく注文した「ペペロンチーノピザ」(240円)も良かったなあ。
今日はものすごくよく飲むメンバーがそろっていたので、料理よりはむしろ飲むほうが主体。
〆のご飯ものやデザートなどはもらわずに、ひたすらに飲み続けて4時間弱。7人でのお勘定は、2万2千円ちょっと(ひとり3,150円ほど)でした。
こんなに思いっきり飲んでも、ひとり3千円ほどというのが、うれしいですね。どうもごちそうさま。
ポテトと野菜の大盛りサラダ / 手作りしゅうまい / カシューナッツ
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