自家製塩辛でやる燗酒 … 立呑み「やきや」(荻窪)
「あら、お帰りなさい」
そう迎えられた、荻窪「やきや」。
2月28日以来、実に3週間(21日)ぶりである。
先々週は高知出張、先週は千葉県ながら宿泊出張と、ずっと東京に居なくて、「やきや」にも来ることができなかったのだ。
それまでずっと、少なくとも1週間に1回以上は通っていたので、これだけ間があくと、すっごく久しぶりの感がある。
さっそく燗酒(「北の誉」1合徳利、250円)をもらって、つまみは「自家製塩辛」(200円)を注文する。
どれを頼んでも美味しい「やきや」だけれど、3週間も間があくと、やっぱり「自家製塩辛」だよねえ。
ここの塩辛は本当に旨い。そして燗酒にもよく合う。
塩辛を食べ終わると、その小鉢には塩辛のワタが残っている。
これをワタ醤油にして刺身を食べるのが美味いんだ。
すでに「いかみみ刺身」(200円)は売り切れているので、「いか刺身」(200円)にするか、「げそわさ」(200円)にするか。
今日は「げそわさ」でいくことにした。
「いかみみ刺身」と「いか刺身」は生だけれど、「げそわさ」は、いわゆる冷製。ゆで冷ましたものを、ひと口大に切ったものを出してくれる。
そして燗酒もおかわりする。
時刻はすでの午後9時なんだけど、明日は祝日ということもあってか、店内はずっと満員状態が続いている。
とそこへ、よそから「いかなんこつ焼」(200円)の注文が入ったので、私も便乗注文し、この焼きもので〆ることにした。
「いかなんこつ焼」は、スルメイカの口(カラストンビ)周りの身を串に刺してタレ焼きにしたもの。
コリッと弾力感がある食感がいいんだな。
さっくりと1時間ほど立ち飲んで、今夜のお勘定は1,100円でした。どうもごちそうさま!
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