ハッピーアワーに飲む … パブ「ザ・ライジング・サン(The Rising Sun)」(四ツ谷)
現存する英国風パブの中では、都内最古(1974年創業)の「ザ・ライジング・サン」。
開店の午後5時半から7時半までの2時間は、ハッピーアワーとして、バスペールエールやギネス生ビールは、通常950円が800円となって16%引き。サッポロ生ビールは、通常750円が650円となって13%引き。
グラスワイン(赤・白)に至っては、通常700円が500円となって、実に29%引きにもなる。
今日は、そんなハッピーアワーを楽しもうと、職場の呑兵衛たちと4人でこのパブにやって来た。
店に着いたのは午後6時。
よしっ! あと1時間半はいけるぞ!
1杯めは、それぞれが好きなものを注文すると、Aさんは「ギネス生ビール」(800円、以下すべて飲み物の値段はハッピーアワー価格)、Mさんは「バスペールエール」(800円)、Kさんはギネス生(黒)とサッポロ生(白)の「ハーフ&ハーフ」(800円)、そして私は「サッポロ生ビール」(650円)という、それぞれ別々の飲みものでの乾杯となった。
そして料理は、「チーズ盛合せ(3種類)」(950円)、「ハム&クラッカー」(750円)、「ピクルド・オニオン(玉ねぎピクルス)」(300円)、「ピクルド・エッグ(ゆで卵のピクルス)」(200円)、「野菜スティック」(600円)を注文した。
1杯めの生ビールはあっという間に飲み干して、2杯めも生ビールをもらう。
最初に注文した料理がなくなってきて、続いて「ソーセージ&チップス」(1,500円)を注文した。これは、本場英国風の自家製ソーセージに、熱々のポテトフライとグリーンピースを添えたものだ。
そして3杯めには、バスペールエールを注文した。
そのソーセージ&チップスが出てくるのに合わせて、モルトビネガー、塩、胡椒、ケチャップ、粒マスタードなどの調味料が、テーブル上にズラッとやって来た。
するとみんな、取り皿に分けたポテトフライに、ドバドバとモルトビネガーをかけて食べ始めた。
これぞまさに、英国のパブでの食べ方だ。
「モルトビネガーが美味しいよね!」
という話になり、さらに「ポテトチップス」(250円)や「フライドポテト」(750円)を追加注文して、どちらにもモルトビネガーをたっぷりとかけて食べる。
英国には、モルトビネガー味のポテトチップスも売ってるほどだ。
さらに「ガーリックトースト」(400円)、「ビーフジャーキー&サラミ」(700円)、「ミックスナッツ」(550円)を注文して、4杯めはギネス生ビールをもらう。
今日はピルスナーから始まって、エール、そしてスタウトへと、だんだんと濃い色のビールへと移ってきた。
そして時間は午後7時25分。
さあ、ハッピーアワー最後の飲みものを注文しよう。
最後の1杯、私はもう一度、サッポロ生ビールに戻って〆とした。
2時間弱のパブタイム。お勘定は4人で19,900円(ひとり当たり4,975円)でした。どうもごちそうさま。
「ザ・ライジング・サン」 / ハッピーアワー / 生ビールからスタート
チーズ盛合せ(3種類) / ハム&クラッカー / 玉ねぎピクルス&ゆで卵ピクルス
野菜スティック / ソーセージ&チップス / 調味料セットも出てきた
ギネス生ビール / ビーフジャーキー&サラミ / ミックスナッツ
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