おばんざいの盛り合せ … おばんざいと酒処「夕凪(ゆうなぎ)」(小山)

栃木県小山市への出張。夕食にやって来たのは、JR小山駅東口の近くにある、おばんざいと酒処「夕凪」だ。
ビルの2階の入口を入ると、店のおねえさんから「ご予約ですか?」と聞かれた。
「予約してません。二人なんですけど」
と答えると、カウンター席の奥の4人用のテーブルに案内された。
各テーブルは、壁で仕切られていて、簡易個室風になっている。
「まずは生ビールでよろしいでしょうか?」
おしぼりを持ってきてくれた店のおねえさんが、そう聞いてくれる。
「はい」と返事すると、すぐに出される「パーフェクト樽生中ジョッキ」(550円)とお通し(300円)の「なめ茸とエノキの和えもの」。
「こちら、本日のおばんざいです」
と、筆で書かれた日替りの『夕凪のおばんざい』を手渡してくれた。
そこに載っている料理はざっと30品弱。
そのほとんどは380~580円ほどで、刺身系の7~8品が620~890円。もっとも高いのが「牛たん」の1,280円だ。
これとは別に、カウンター上に、見開き8ページのグランドメニューが置かれていて、ここに飲みもの約60品、食べもの約45品が載っている。
看板メニューの「おばんざい」をどれにするか、迷いに迷ったけど決めきれないので、店におまかせの「おばんざい3てん盛り」(1,280円)を2人前注文して、それぞれ別の3点にしてもらうことにした。
それを待つ間用のつまみとして、すぐに出そうな「枝豆」(420円)と「パリパリチーズ」(380円)も注文すると、予想どおり、その2品はあっという間にやって来た。
しばらくして出された「おばんざい」の盛り合わせは、「茄子の揚げびたし」(単品480円)、「和風とまとのおひたし」(単品380円)、「ごぼうと木の芽みそ煮」(単品480円)、「たけのこのきんぴら」(単品560円)、「だいこんのさっと煮」(単品480円)、「ほうれん草のおひたし」(単品380円)、「小ふぐの唐揚げ」(単品520円)の7品。プラス1品はサービスで付けてくれた。
店のメニューには、『おばんざいとは……四季折々の素材を使って作る京都の家庭料理のことをいいます。お惣菜といった意味でっす。(原文のまま)』と書かれている。
この「おばんざい」とつまみに、日本酒をいただくことにする。
小山の地酒は「
一品一品の「おばんざい」は少量なんだけど、7品そろうとボリュームもあって、とてもいいつまみだ。
メニューには「おばんざい5てん盛り」(1,980円)というのもあって、最初はそれを2人前もらおうかと話してたんだけど、店のおねえさんに「二人で10品はちょっと多いかも」というアドバイスをもらって、3点盛り×2人前にした次第。この選択で正解でした。
「鳳凰美田」1合はあっという間に飲みきって、続いて山形の「上喜元」(1合700円)をもらうと、新しい
3本め、石巻の「日高見」(1合700円)もまた、新しい徳利、新しい猪口で。
こうやって徳利と猪口で出してくれる店は、分け合いながらいろんな種類のお酒が飲めるのがいい。
ここらでやっと7品の「おばんざい」もなくなってきて、「おつまみいか天ぷら」(480円)と、グランドメニューの中で『名物』と書かれている「海鮮メンチカツ」(340円)を注文。「海鮮メンチカツ」は1個なんだけど、二つに切り分けて出してくれた。
この店は若い店員さんが多くて、「すみません」と声をかけると、「はいっ!」という返事とともに、あっという間に飛んできてくれるのが、とっても心地よい。
4本めの冷酒として、会津若松の「寫樂(写楽)」(1合650円)を注文したところ、これは売り切れ。ここが潮時と、ウイスキーの「ハイボール」(420円)に切り替える。
つまみと〆の食事を兼ねて「焼きそばソース」(630円)を注文すると、出てきたのは、しっかりとコシのある中太麺に、スパムも入った、思いっきりつまみになるソース焼きそばだ!
このソース焼きそばが〆のはずだったのに、さらにお酒が進んで、ハイボールをおかわり。つまみには「塩ゆでそら豆」(480円)を追加した。
たっぷりと3時間半も長居して、今夜のお勘定は11,810円(ひとり5,905円)でした。どうもごちそうさま。

塩ゆでそら豆 / 同行のAさん&店のおねえさん / 最後にお茶を出してくれた
・店情報
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