宮崎本店見学ツアー9 … 名代きしめん「住よし(すみよし)」(名古屋)
名古屋駅に到着したのは午後8時15分。
新幹線の発車予定時刻までの30分ほどが、お土産を購入したりするためのフリータイム。
各自、帰りの指定席特急券を受け取って、「あとは新幹線の中で集合」と解散した。
よしっ。30分あれば在来線ホームの「住よし」で飲める。
帰りの切符は新幹線専用のEX切符なので、自動改札では在来線ホームには入れない。駅員さんのいる窓口から中に入れてもらい、大急ぎで7・8番線ホームの「住よし」へと向かう。
「住よし」は各ホームにあるんだけど、7・8番線ホームの「住よし」が、なんとなくちょっと飲むのに適しているように感じる。
そして店頭の自動販売機で、「清酒」(260円)と「とうふ(温・冷)」(190円)の食券を買って店内に入る。
今日の「住よし」は、おじさんが一人で切り盛り中。そのおじさんに、
「清酒は冷やで、とうふは温かいので」
と言いながら食券を手渡すと、あっという間に清酒がやって来た。
豆腐のほうは、なんてことないパックの豆腐。
これを電子レンジでチンと温めたあと、ちょっと大きめの小鉢に入れて、きしめん用の熱々のツユをかけ、カツオ節、刻みネギ、おろし生姜をトッピングし、レンゲを添えて出してくれる。
きしめんの麺が、熱々の豆腐に代わったようなものだ。
豆腐をグズグズと崩して、カウンター上に置かれた一味唐辛子を振りかけて、ツユと一緒にレンゲですくっていただく。
あぁ~っ。うまいっ。
このきしめんのツユがいい。とてもいいつまみになる。
そこへとなりに入ってきた男性ひとり客。
差し出した食券は「清酒」と「天つま(かき揚げ天ぷら)」(190円)だ。
そう。この「天つま」も前から気になってたんだ。
待つことしばし。出てきた「天つま」は、「豆腐(温)」と同じように、きしめん用のツユがかかっている。
いわゆる「天ぬき」(「かき揚げきしめん」の麺ぬき)の状態。
これも美味しそうだ。次の機会にはぜひ「天つま」も食べてみよう。
「どうもごちそうさま」
と店を出ると、新幹線の発車時刻まで残り8分ほど。
大急ぎで新幹線ホームへと上がり、指定席近くのキヨスクで、新幹線の中で飲むためのお酒とつまみを購入。
帰りの新幹線車内でも、みんなとお酒やつまみを分け合ったりしているうちに、あっという間にもう新横浜。
いやぁ、とても楽しい、そしてよく飲んだ「宮崎本店見学ツアー」でした。
宮崎本店の伊藤支店長、同行のみなさん、たいへんお世話になりありがとうございました!
早くも次の機会を楽しみにしております。
名古屋駅に到着 / 在来線ホームの「住よし」へ / 食券を渡すと
すぐに冷酒が出てきた / 豆腐(温)は / 崩して一味唐辛子を振っていただく
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