宮崎本店見学ツアー3 … 炭焼ホルモン「金城屋(かねしろや)」(松阪)
宮崎本店での工場見学を終えて、再び近鉄電車で1時間弱。到着したのは「松阪牛」で知られる松阪である。
この松坂。読み方は濁らずに「まつさか」なんだって。ずっと濁点付きの「まつざか」かと思ってた。
駅近くのホテルにチェックインしたら、またすぐに集合して向かったのは、伊藤支店長おすすめのお店、昭和33(1958)年頃の創業という炭焼ホルモンの老舗、「金城屋」だ。
周りにもずらりとホルモン焼きの店が並ぶ一角にある「金城屋」。その店内は4人掛けテーブル2卓と、小上がりの4人掛け座卓が2卓。合計で4卓16人分である。
テーブル席の奥側は、ベンチシート式になっていて、ちょっと詰めれば定員以上入ることができる仕組み。
我われ13人が上がりこむとテーブル2卓と、座卓1卓の計3卓が埋まり、残る空席は座卓1卓のみとなった。
まずは生ビール(中600円、大900円)をもらって乾杯すると、キムチ(200円)、ナムル(400円)に続いて、タン塩(900円、以下すべて1人前の値段)、ハラミ(800円)、上ミノ(850円)と、店オススメの牛ホルモンが、1品、また1品と順番にやって来た。
これをテーブルや座卓に埋め込まれた七輪の炭火で焼き上げる。
今風の無煙ロースターではないから、煙は室内にもうもうと充満する。
あぁ、昔の焼肉屋さんって、こんな感じだった。懐かしいなあ。
壁の上部には、真っ黒い招き猫が置かれているんだけど、この招き猫、実は普通の白い招き猫だったそうな。
この店内で、長年、焼肉の煙を浴び続けるうちに、こんなにも真っ黒になったんだって! すごいね。
生ビールに続いて、各自、思い思いの飲みものに切り替える。私は濃い目のウーロンハイ(400円)をもらった。
続いての焼きものはカルビ(1,000円)。これは「松阪牛」のカルビなんだって!
さらにはサガリ(800円)、ホルモン(600円)、センマイ(600円)、キモ(700円)、ホホ(650円)と食べ進み、最後にスタミナ満点のホルモン汁(500円)で締めくくる。
たっぷりと2時間半ほど楽しんで、ホルモンだけで超満腹。どうもごちそうさま。
でも今夜のメンバー、これでは終わらない。まだ飲みますねえ。
二次会は、松阪駅の近くにある「千年の宴」で1時間ほど。
それでも呑み足りないツワモノたちは、松阪の街へと出かけていったのでした。
「金城屋」 / 狭い店内はほぼ貸し切り状態/ テーブルに埋め込まれた七輪
いぶされた招き猫(元は白猫) / 生ビールで乾杯! / キムチ
七輪でどんどん焼く / タレには一味をたっぷり入れて / ハラミ
ホルモン汁 / 手伝いの女性(女将さんの幼なじみ)と女将さん / ごちそうさま
二次会は「千年の宴」 / みんなでカンパ~イ! / おそろいの金宮Tシャツ
おそろいのホッピーTシャツ /二次会を終えて夜の巷を徘徊する面々
・店情報
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