東北のホヤで広島の酒 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)
土曜日なのでハシゴ酒。
「すっぴん酒場」に続く2軒めは、都立家政の「竹よし」だ。
6席だけのカウンターは満員で、後方のテーブル席でスタートした。
今日の手伝いは、リエちゃん。
ここ「竹よし」は月曜が定休日で、火曜と水曜はマスターひとりで営業、木曜はナオちゃん、金曜はチクちゃん、土曜はリエちゃんが手伝いに入る。日曜は週替わりで誰かが手伝っている。
この手伝いの状況や、季節の酒肴の情報は、チクちゃんが書いている「竹よし便り。」でご確認ください。
さて飲みもの。
ここは一升瓶から注いでくれる冷酒1合が、その時々の仕入れにもよるが、「酔鯨」(500円)、「越乃寒梅」(750円)、「魚沼」(550円)、「剣菱」(500円)、「浦霞」(500円)などと並んでいるほか、300ml瓶の冷酒も「高清水」(600円)、「澤乃井」(650円)、「菊正宗 大吟醸」(750円)、「賀茂鶴」(650円)とそろっている。さらには燗酒が「菊正宗」(1合350円)。
焼酎はレモンサワー、ウーロン割り、お茶割り、水割り、そば茶割りがそれぞれ350円で、ホッピーはセット500円・ソト300円・ナカ250円。ボトルは「神の河」(2,800円)、「いいちこ」(2,000円)、「本芋」(2,000円)、「金宮」(1,800円)。
ビールは各銘柄の中瓶が500円だ。
料理のほうは、日々の仕入れによってホワイトボードに手書きされるが、刺身盛り合せ(1,000円)や、刺身(小)盛り合せ(650円)、スタミナ六品(まぐろ、ねぎ、山芋、おくら、納豆、玉子)(600円)、つぶうに(400円)、酢の物(500円)、イカ塩辛(350円)などは、ほぼ定番のメニューとして、いつも登場している。
今日のメニューに「ほや」(650円)があるのを発見し、つまみはこれに決定。
それに合わせる日本酒を、ホヤとほぼ同郷の「浦霞」にするか、それとも広島の「賀茂鶴」にするか。ちょっと迷って、あえて広島の酒を選んでみた。
すぐに出してくれる「賀茂鶴」をチビチビとやりながら待つうちに、カウンター席も空いて、そちらに移動。そこへホヤもできてきた。
ホヤというと、キュウリと一緒に酢の物にして出してくれるお店が多いが、ここでは、さっくりと切り分けたホヤを、シンプルに刺身で出してくれる。
特筆すべきは、ホヤの中の水(=ホヤ水)も、小さいグラスに入れて一緒に出してくれるところ。
ホヤ刺身は醤油で食べてもうまいんだけど、このホヤ水につけて食べるのもいいのだ。
ックゥ~~ッ。冷酒も進むねぇ!
店に来たのが午後10時前だったので、1時間半ほどで閉店時刻(午後11時半)になってしまった。
今夜のお勘定は1,300円。どうもごちそうさま。
「賀茂鶴」300ml瓶 / ホヤは醤油で食べてもうまいが / ホヤ水で食べるのもいい
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