冷トマト+マヨネーズ … 立飲「やきや」(中野)
荻窪「やきや」でホッピー4杯とつまみを4品。
翌日が仕事の平日ならば、これでシュンと帰宅して、夜8時半ぐらいにはもう自宅に着いているところだけど、今日は土曜日。
少しハメを外して楽しみますか。
そんなわけで、荻窪から中央線快速で(土日なら)1駅、中野にやって来た。
そして今宵の2軒めは「やきや中野店」である。
ここは荻窪「やきや」の姉妹店。
荻窪が平成11(1999)年7月の創業で、中野はその2年後、平成13(2001)年3月に創業した。
古いほうの荻窪だって、創業19年と、それほど古くはない酒場なんだけど、どちらもなんだか老舗の風格を漂わせている。
今年の4月に、大将が亡くなられてから、仕込みができるイカの量が減ったのか、現在、中野店はイカ料理はお休み中。イカは荻窪店だけで食べることができる。
大将がご存命の間は、朝から荻窪店の店内で、大将と女将さんが各料理の仕込みを行って、午後、その中から中野店に持っていくものを仕分けて、大将が中野店に出勤。
その間に、中野店では焼き台を担当するアキさん(男性)が、焼き鳥や煮込みの仕込みを行っていたそうである。
居酒屋の仕事は、営業時間中はもちろんのこと、その前の仕込みが大変なのだ。
イカ料理が出なくなった今、「やきや中野店」の主力料理は1本100円の焼き鳥。
その内容は、ナンコツ、レバー、ハツ、ニンニク、手羽先、カワ、串、砂ギモ、ネギ、シイタケ、シシトウ、ツクネ、ピーマンの13種類。1本から注文することができる。
味付けは「タレ」、「塩」、「正油」、「みそ」が選べる。
焼き鳥以外には、冷トマト(220円)、シメサバ(270円)、オシンコ(170円)、冷奴(170円)、メカブ(170円)、みそキウリ(200円)、煮込(280円)、煮込玉子入(320円)がある。
考えてみれば、もともと「やきや中野店」のイカ料理は「イカサシ身」(200円)(イカ刺とミミ刺が選べた)、「イカしおから」(200円)の2種類しかなかったから、イカ料理が出なくなった後も、それほど大きくは変わっていないわけだ。
荻窪店には「ホッピー」(320円)は白しかないけど、こちら中野店では「ホッピー」(320円)の白と黒が置いてある他、「ホッピー梅入り」(380円)という、梅干し入りのホッピーもあって、これも人気が高い。
今日は荻窪で4杯のホッピーを飲んできた後なので、飲みものは「ウイスキー水割」(380円)にした。
「ウイスキー水割」は、「ブラックニッカ クリア&ウォーター」の300ml瓶。この1本で、氷入りのサワーグラスに2杯分のウイスキー水割りになる。
つまみは「冷トマト」(220円)をマヨネーズ付きでもらう。これもまた中野店にしかないつまみである。やわからいトマトを仕入れるのがポイントなんだって。
2杯めの水割りには、「手羽先(みそ)」(100円)と「つくね(タレ)」(100円)を注文。
手羽先はボリュームがあるのに、他の焼き鳥と同様に1本100円なので、多くのお客さんが注文する一品だ。
さっくりと1時間弱の立ち飲みタイム。お勘定は800円でした。ごちそうさま。
立飲「やきや」 / ウイスキー水割り / つくね(タレ)、手羽先(みそ)
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