粘りの中にコリコリ感 … 立呑み「やきや」(荻窪)
土曜日の今日は、夕方、涼しくなってから家を出発し、軽いウォーキング(散歩?)を兼ねて荻窪へ。
わが家から荻窪までは約3キロ。普通に歩いて40分ぐらいかかる。
朝からずっと家の中にいたので、これくらいの運動をするのがちょうどいい。
そんなウォーキングの終点としてやって来たのは「やきや」である。
午後6時半の店内は、いつものように満員状態だったけど、店に着いたときに、ちょうど店を出るお客さんがいて、その人と入れ替わりに店に入ることができた。
いつものようにホッピー(セット320円)をもらって、つまみには「いか刺身」(200円)を選択。今日はワサビの代わりに、おろし生姜を付けてもらった。
ナカ(おかわり焼酎、160円)をもらって、2品めのつまみとして「いかげそ焼」(200円)を注文。
「いかげそ焼」は、注文を受けてから、1匹分のイカゲソを、足10本がくっついたまま焼き台の上に置く。
このままの状態でタレ焼きで焼き上げて、できあがってから足を1本ずつに切り分けて、お皿に盛り、マヨネーズを添えて出してくれるのだ。
そのまま食べる人も多いが、好みによって、マヨネーズに七味唐辛子をかけたり、醤油をかけたりしていただくのもうまい。私は七味唐辛子だけをかけるのが好きだな。
さらにナカをおかわりして、今日は「めかぶ」(170円)をもらう。
ここは、イカ以外のつまみもうまい。
イカ以外に何があるかというと、しめさば(270円)、うなぎきも焼(200円)、きざみ穴子(200円)、いかしょうが棒(200円)、もつ煮込(170円)、串刺フランク(170円)、めかぶ(170円)、みそきゅうり(170円)、漬物(170円)、冷奴(170円)、そして夏場にときどき出される枝豆(170円)の11品である。
イカ料理のほうも、ときどきしか出ない「イカトンビ」(200円)や、冬場だけの「いか大根」(250円)も含めて11品なので、料理の種類数としては同じようなものなのだ。
めかぶは、密閉容器の中に保存されていて、注文を受けてから小鉢に盛り、ポン酢醤油を入れて出してくれる。
これをトロットロになるまでよくかき混ぜて、ズズズッとすすり込む。
口に入った瞬間のトロリと粘った感じと、それなのに噛みしめるとコリコリっと歯応えがある感じとのアンバランスな感覚が、「めかぶ」の大きな特長だ。
酔った舌には、ポン酢醤油の冷たい酸味も心地いいね。
そして最後、4杯めとなるナカをもらって、〆のつまみとして「みそきゅうり」(170円)を選んだ。
せっかく「めかぶ」ですっきりとした口内なので、〆もやっぱり「みそきゅうり」でシャキッとしめようという思いなのだ。
この「みそきゅうり」。今夜はカイトくん(若き男性店員)が作ってくれた。
1時間半ほどの立ち飲みタイム。4品と4杯での今夜のお勘定は1,540円でした。
どうもごちそうさま。
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