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ここもまたボクの原点 … 大衆立呑酒場「富士屋本店(ふじやほんてん)」(渋谷)

ホッピー


 若者の街、渋谷にも大衆酒場あり。

 多くの呑兵衛から、そう言われて親しまれてきた渋谷の大衆立呑酒場「富士屋本店」が、今年の10月末(状況によっては前倒しもあるかも)に、半世紀に及ぶ店の歴史に幕を下ろす。

 これは東急不動産が進めている桜丘地区の再開発計画によるビルの取り壊しに伴うもの。

 「シブヤ経済新聞」の記事には、「富士屋本店」を運営する株式会社ダイニング富士屋本店の加藤賢一郎社長の、

「おかみをはじめ、スタッフも高齢になってきている。自社物件だから続けてこられた特別な業態で、別の場所で同じような雰囲気を出すのは難しい」

 という言葉とともに、『店の再開は考えていない』という社長の考えが載っている。

 私が初めて「富士屋本店」に行ったのは、今から18年前。平成12(2000)年10月6日のことだった。

 この日、私は横浜への出張。

 仕事を終えて、横浜・野毛の「武蔵屋」に初訪問した後、当時は桜木町が始発駅だった東横線で渋谷に戻り、ここ「富士屋本店」に初訪問したのでした。

 この日の「武蔵屋」訪問のことを、「古典酒場 VOL.12 FINAL号」の『すべてはここから始まった。出会いがあり、今がある。「古典酒場、ボクの原点。」』という特集記事でも取り上げていただいた。

 そんなわけで、この2000年10月6日という日は、自分にとって、本当に忘れられない記念日でもあるのだ。

 そんな「武蔵屋」が、今から3年前、2015年7月に店主ご高齢のため閉店し、「富士屋本店」が今年10月末に再開発のために閉店する。

 これはもう残念という言葉しか思い浮かばない。

 今日は、東横線・学芸大学近くでの仕事を終えて、職場の先輩とともに「富士屋本店」にやってきた。

 まずはサッポロビール大瓶(500円)をもらって乾杯し、つまみは「板わさ」(200円)と「なすみそ炒め」(250円)をもらう。

 そこからホッピー(焼酎360ml瓶600円+ホッピー外200円)に切り替えて、「肉どうふ」(350円)に「イカ天」(400円)、そして「スパゲティーサラダ」(200円)である。

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今夜のお勘定(キャッシュ・オン・デリバリーの総支払額)は二人で2,600円(ひとり当たり1,300円)でした。どうもごちそうさま。

 閉店までに、もっとこの店を楽しみたいけれど、今後は、閉店を惜しむ人たちで、ますます混雑してしまうんだろうなぁ。

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板わさ / なすみそ炒め / 肉どうふ

店情報前回

《平成30(2018)年6月26日(火)の記録》

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