4番目がミョウガなり … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
1串に6つの肉巻きが刺さっている「しょうがみょうが」(200円)。
肉巻きの中身は、順番と内容は決まってるんだそうで、串の先っぽから「しょうが」「しょうが」「しょうが」と3つ続いて、4つめが「みょうが」。そして5つめ、6つめがまた「しょうが」。
つまり6つの肉巻きのうち、「みょうが巻き」が1個しかないのでした。
この「しょうがみょうが」もまた、「すっぴん酒場」で人気の焼きものの1つです。
月、火、水、木と、それぞれ1軒ずつ、「横に倒したハシゴ酒」(=1日1軒ずつだけど、毎日、酒場に寄り道)を楽しんで、金曜日の今日は野方の「すっぴん酒場」である。
私の場合は、行き当たりばったりの「横に倒したハシゴ酒」だけど、近所にお住いの荒木マタエモンさんなんかは、月曜日はここ、火曜日はここ、……と、曜日ごとに行くお店が決まっている。
しかも、神田、神保町、神楽坂、野方とそのエリアがぐんと広いし、1日1軒では終わらない。縦向きのハシゴ酒が、横向きにも続くという大酒豪なのでした。
さて「すっぴん酒場」。
いつものように「黒ホッピー」(450円、ホッピーは黒のみ)を注文し、お通し(100円)のお新香をつまみながら、これまたいつものように、レバ、シロ、チレ(各100円)を注文しようとしたら、なんとレバが売り切れている。
しかたなくシロ、チレでスタートして、2杯めとなるナカ(250円)をもらうと同時にガツ(100円)を、3杯めとともにカシラ(100円)を追加した。
ここは立ち飲みの、もつ焼き屋なので、本来は「サッと飲んでスッと帰る」というスタイルが望ましいんだろうが、常連さんたちはみんな長っちりだ。2時間ぐらいは平気で立ち飲んでいる。
もつ焼きの美味しさもさることながら、常連さんたち同士の会話がまた楽しいのだ。
4杯めとなるナカをもらうと共に、冒頭でご紹介した「しょうがみょうが」を焼いてもらって〆とした。
たっぷりと2時間半の立ち飲みタイム。キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払額は1,900円でした。どうもごちそうさま。
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