つくね・目玉焼き付き … 焼とり「よね田」(西荻窪)
久しぶりに西荻窪にやって来た。
「古典酒場編集長酔いどれブログ」にもしばしば登場する、台湾料理の「珍味亭」を目指してやって来たんだけれど、その「珍味亭」の狭い店内は、すでにお客さんでいっぱい!
とても入れそうにない。
あきらめて路地の両側に並ぶ店々を見学しながら歩いていると、なんと! 「よね田」の店内に空席があるのが見える!
大急ぎでその店内へと滑り込んだ。
まずは白ホッピー(セット400円)をもらって、ひと口分だけ喉を潤したら、料理の注文だ。
注文するものはもう決まっている。
「すみません。マグロ小(80g、380円)と、つくね(250円)を目玉焼き付き(+100円)でお願いします」
これだ。すると、
「今日はマグロの小はなくなって、120gの大だけなんですけど、それでいいですか?」
と店のおねえさん。
なるほどそうなのか。それは仕方がないね。そのマグロ大(120g、480円)をもらうことにした。
そして出てきた120gのマグロは、分厚い刺身がたっぷりと5切れ分。
『うわっ。大丈夫かなぁ!』
何を心配しているかというと、この料理のボリュームだ。
私はそんなにたくさんは食べられないので、この店の巨大なつくねだけでも「食べられるかどうか」といった感じなのだ。それに加えて、この量のマグロ刺身だからなぁ。
でもこれが、食べ始めるとやっぱり美味いんだ。つるんと入ってくる。
ナカ(おかわり焼酎、280円)ももらって、入店から20分ほど経ったところで「つくね+目玉焼き」がやってきた。
なにしろ巨大なハンバーグぐらいあるつくねだから、焼くのにも時間がかかるのである。
その巨大つくねを、崩しては玉子の黄身にからめて食べ、崩しては食べと、じわじわと攻略しながら、3杯めとなるナカももらう。
無事につくねも食べ終えて、4杯めとなるナカをもらって、つまみは何か軽いものをということで「韓国産キムチ」(100g、220円)を注文すると、なんと売り切れ。
「豚ガツ刺し」(280円)を、ゆず胡椒ポン酢でもらうことにした。
最後に軽くの気持ちで注文した「豚ガツ刺し」だったが、さすが「よね田」、これもまた結構なボリュームだ。
入店して1時間20分が経ったころ、店のおねえさんから「ラストオーダーです」という声がかかる。
いつも満席のこの店は、滞在時間を2時間に制限していて、お客さんそれぞれが何時に入店して、いつまで居ることができるのか、ということをきっちりと管理しているようだ。
しかし、私もこれ以上はもう食べられない。
4杯めのホッピーを飲み干して、「豚ガツ刺し」も完食し、お勘定は2,070円。
店を出たのは入店から1時間45分後だった。
もう何も入らない状態なんだけど、念のため帰り道にも「珍味亭」を覗いてみたら、まだ満席状態が続いていた。ここもまたすごい人気店なんですね。
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