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初めて食べたハチノス … 豚の「味珍(まいちん)」(横浜)

ハチノスのからし酢みそあえ


 横須賀での4軒め「一福」を出て、汐入駅から各駅停車の電車で日ノ出町へ。

 なにしろ各駅停車なので、ゆるゆると45分ほどかかるのですが、この時間が、ちょうどいい酔い覚ましの時間になるのです。

 日ノ出町駅に着いたのは、午後5時半過ぎ。

 まず向かったのは「栄屋酒場」である。

 ここ「栄屋酒場」で、横須賀在住の酒友・みっちゃんと、みっちゃんの親せきでワイン通のたかちゃんが、すでに飲み始めているとのこと。

 そこに合流しようと思ったのだが……。

 なんと、開店から30分しかたっていないのに、「栄屋酒場」の店内はすでにお客さんたちでいっぱいだ。

 みっちゃんと、たかちゃんのテーブルには、あと2人ならば相席できるんだけど、我われは3人。

 店主と奥さんに、ごあいさつだけさせていただいて、「栄屋酒場」は断念した。

 続いて向かったのは「第一亭」だ。

 みっちゃんから、「さっきは空いてたよ」という情報をもらって向かったのだが……。

 残念。こちらもすでにびっしりと満席になっていた。

 どの店も5時ジャストを目指して、やっと入れるかどうかなんだろうなぁ。

 せっかくなので、野毛の酒場街を見ながらJR桜木町駅へと向かう。

 途中、「福田フライ」の店頭の立ち飲みテーブルが空いていたので、酎ハイとフライを数本もらって、一休み。フライの辛いソースが、相変わらず効きますねぇ!

 そして桜木町から1駅。横浜である。

 横浜で向かったのは、事前にラコちゃんから「ぜひ行きたい!」とリクエストをいただいていた「豚の味珍」だ。

 いつものように本店2階に向かうと、こちらはスルッと入ることができた。良かった良かった。

 そんなわけで、さっきの「福田フライ」も1軒としてカウントに入れると、本日の6軒めは「豚の味珍」となりました。

 飲みものはやっぱり『ヤカン』と呼ばれてる「焼酎」(400円)をもらい、梅割りにしていただく。

 料理は「猪耳みみ」(720円)と「猪尾しっぽ」(720円)を1人前ずつと、「辣白菜ラーパーツァイ」(310円)という白菜の漬物も1人前注文。

 これらを酢に練り辛子、ラー油、おろしニンニクなどを、自分の好きな配分で混ぜて作るタレにつけて食べるのがうまいんだ。

 2杯めの焼酎は、「ウーロン茶」(150円)も一緒にもらって、ウーロン割りにする。

 つまみには、この店のメニューで初めてお目にかかった「ハチノスのからし酢みそあえ」(550円)をもらう。

 出てきた「ハチノスのからし酢みそあえ」は、ゆで冷まして細切りにしたハチノスに、たっぷりの辛子酢味噌をかけて、さらに白髪ネギをたっぷりとトッピングした一品。

 あららぁ~っ。これは美味いじゃないか!

 このハチノス。季節限定メニューらしい。

 これまで知らなかったのが残念だ。

 そこへ、横須賀のみっちゃんから連絡が入った。

「第一亭の席、確保できましたよ!」

 おぉ。さすが。それじゃ、もう一度、日ノ出町へと戻りますか。

 どうもごちそうさま。急な階段を落ちないように気をつけて降りましょう。

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「栄屋酒場」は満席 / 「第一亭」も満席 / 「あさひや」は定休日

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「福田フライ」で辛いフライ / にぎわう「三陽」 / 横浜駅きた西口「狸小路」

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小路の両側に「豚の味珍」 / 飲みものメニュー / 食べものメニュー

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ヤカン(焼酎) / 梅割りにする / 辣白菜(ラーパーツァイ)

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各自でタレを作って待つ / 猪耳(みみ) / 猪尾(しっぽ)

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2杯めはウーロンセットで / ハチノスのからし酢みそあえ / ハチノスのアップ

店情報前回

《平成30(2018)年7月7日(土)の記録》

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 今宵は、以前、神田のBISTRO「TARUYA(樽や)」や、浅草橋の洋食「大吉」をご紹介いただいたTさんと、その両方に同行いただいたOさんと3人での飲み会の第3弾。  横浜駅北口に午後6時半に集合して向かったのは「豚の味珍(まいちん)」だ。  「味珍」は、駅前の狸小路の両側に、本店と新店が向かい合って建っていて、それぞれ1階と2階に2店舗ずつ、両方を合わせて4軒の「味珍」がある。  どちらも1階... [続きを読む]

受信: 2019.01.14 09:38

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