メカブをつまみに冷酒 … 立飲「やきや」(中野)
仕事終わりに会議室で軽く飲んだあと、乗り込んだ電車が中野行きだったので、中野で下車して「やきや」にやって来た。
店に着いたのは午後9時ごろ。
この時間帯でも、入口右手の立ち飲みカウンターは満員で、左手の立ち飲みテーブルの一角で飲むことにした。
会議室では、ずっと袋菓子をつまみにウイスキーを飲んでいたので、ここでは「酒(コップ)」(250円)をもらって、つまみには「メカブ」(170円)を注文した。
酒は北海道・旭川の「
冷蔵庫で一升瓶ごとキリッと冷やされているものを、升の中に置かれたコップに、なみなみと注いでくれる。
メカブは、ゆで冷まして細かく刻んだものを、プラスチック容器に詰めて冷蔵していて、注文を受けてから、その中から一人前を小鉢に分けて、ポン酢醤油系のタレをかけて出してくれる。
ズズズッとすすり込むと、トロトロ、ネバネバとした口当たりのあとに、噛みしめるとコリッと強い弾力感がやってくる。
この食感が好きなんだよなぁ。本当にいいつまみだ。
そのメカブが残り少なくなってきたところで、「ツクネ」(100円)のタレ焼きと、「シイタケ」(100円)の素焼きを注文した。
シイタケは、焼き上がって出してくれたところに、サッと醤油をかけていただくのがうまい。
日本酒をおかわりして、つまみは「手羽先」(100円)をもらおうかな。
問題は味付けだ。
壁の張り紙には、「やきとりタレ」とあって、その下に「シオ、正油、みそ」という3つが並んでいる。
いつもこれで悩むんだ。
「やきとり」に、タレ、塩、醤油、味噌という4つの味があるということなのか。
それとも「やきとりタレ」のタレの味に、塩焼き、醤油ダレ、味噌ダレの3つが選べるということなのか。
カイトくん(荻窪「やきや」の男性店員さん)か、中野「やきや」の常連さんに確認してみようと思いながら、まだ確認できていないのだ。
「手羽先を、正油でお願いします」
と山下さん(女性店員さん)に注文すると、山下さんから、焼き台のアキさんには、
「手羽先! タレ!」
と注文が通された。
なるほどなぁ。普通の「タレ」が醤油味ってことなのか。
ここの焼き鳥は、すべて100円。
その中で、もっともボリュームがあるのが、この手羽先だ。だからすごく人気がある。
タレ焼きの手羽先も美味しいね!
さっくりと1時間ほど立ち飲んで、お勘定は970円でした。どうもごちそうさま。
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