魚のあら煮でトリハイ … やきとり「戎(えびす)」(西荻窪)
今宵は西荻窪の人気店、やきとり「戎」にやってきた。
昨日、荻窪「やきや」で飲んでたときに、近くにいたのが常連のJさん。
Jさんの行きつけの店が、西荻窪の「戎」で、昨日も「戎」で飲んだ帰りに、ご自宅がある荻窪に戻ってきて「やきや」で、ひとり二次会だったのだ。
呑兵衛の多くは、職場の近くと、自宅の近くに行きつけの店をもっているようだが、Jさんの場合は職住近接。
西荻窪で働き、荻窪に帰ってくる。
職場の近くが「戎」であり、自宅の近くが「やきや」なのだ。
Jさんは「戎」では、いつも大常連さんたちが座っている、焼き台前の3人分ぐらいのカウンターで飲む。ここにしか座らないんだそうだ。
そして飲みものはいつもトリハイ(トリスハイボール、190円)。
これを毎日、5杯ほど飲むんだって!
そのあと、さらに荻窪「やきや」でホッピーだからなぁ。ものすごい強さである。
店に到着したのは午後6時半過ぎ。
今なら焼き台前の小さいカウンター席も空(あ)いてるけど、この大常連さん用の席には、私はとても座れない。
店頭にいるおにいさんに、「一人です」と告げると、「こちらへどうぞ」と、店内の壁際にあるカウンター席に案内してくれた。
まずはJさんおすすめの「トリスハイボール」(190円)をもらって喉をうるおし、1品めのつまみとして「刺身3点盛(小)」(350円)を注文した。
ここ「戎」、店の肩書は「やきとり」ながら、その実態は、やきとりもあれば、魚介類や揚げ物、一品料理など、いろいろそろっていて、やきとり屋というよりは、大衆酒場の雰囲気が強いのである。
今日の「刺身3点盛(小)」は、ワラサ2切れ、カツオ1切れ、アジたたき。
「刺身3点盛(大)」(680円)の場合には、種類は同じ3点ながら、ワラサが4切れ、カツオが2切れに、アジたたきと、その分量がほぼ倍になる。
分量が倍といえば、この「トリスハイボール」にも、「トリスメガハイボール」というのがあって、値段は約2.6倍の490円。中身が3倍ぐらい入っていたらお得そうなんだけど、どのくらいの量なんでしょうね。
「刺身3点盛(小)」でトリハイ(普通サイズ)を2杯いただいたあと、3杯めのトリハイをおかわりするとともに「魚のあら煮」(280円)を注文した。
すぐに出てきた「魚のあら煮」は、あらなんだけど、けっこう身の量が多い。
こちら側の店内は、テーブル席が主体ということもあって、お客もほぼグループ客だ。
となりのカウンター席主体の店は、ひとり客も多いようなんだけど、店内のカウンター席は、私が来たときにはすでに満席だったし、今も引き続き満席状態が続いているようだ。すごい人気ですね。
「魚のあら煮」で、トリハイをもう1杯いただいて、1時間半ほどの酒場浴。
トリハイ4杯+つまみ2品でのお勘定は、1,390円でした。どうもごちそうさま。
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