八戸出張からの帰りに … 立呑み「やきや」(荻窪)
2泊3日の八戸出張からの帰り道、荻窪「やきや」に立ち寄った。
女将さんも、4月に亡くなった大将も、お二人とも青森のご出身だ。
だから「やきや」のイカ(スルメイカ)は、すべて八戸から直送されてきたもの。
シメサバもまた八戸の水産加工会社「マルヌシ」で、「やきや」専用に加工されたものだ。
まずはホッピー(320円)をもらって喉を潤すと、東京に帰ってきた感じがするなぁ。
わずか2泊3日とはいえ、八戸にいる間はずっと日本酒だったからなぁ。
【初日の昼】 (和食処「かん東」本店@本八戸)
午前中に東京から八戸に移動して、八戸に着いたのはちょうど昼どき。
八戸市内の和食処「かん東」本店で、イカ定食をいただいた。
この定食には、イカ刺、イカ鍋、ゲソ唐揚が付いている。
「やきや」の、作り置いた「げそ揚げ」も大好きなんだけど、揚げたて熱々のゲソ唐揚げも美味しいね。
これから仕事なので、お酒が飲めないのが残念だ。
【初日の夜】 (魚や「吟翠」@本八戸)
初日の仕事を終えて、夜は八戸中心街にある郷土料理の店、魚や「吟翠」にやってきた。
乾杯の生ビールのあとは、一貫して青森・桃川株式会社の「ねぶた」を燗でいただく。
つまみはホヤ、カキなどの近海の魚介類を中心に、豚の陶板焼きなんかも出てきて、最後は少量の握りずしで締めくくった。
【二日めの夜】 (お料理「七草」@本八戸)
八戸で二日めの夜は、お料理「七草」。
ここに来たのは、今回で3回め。八戸に来るたびに連れてきていただいている。
旬の料理が食べられるお店で、その美味しさにはハズレがない。
今夜の特筆ものは、ジャンボ殻
イシナギは、刺身とせいろ蒸しで出してくれた。
大きいものでは体長2mほどになるそうなんだけど、その身はしっかりと弾力感があって美味しい。
この店には全国の地酒と、青森の地酒の両方がそろっているが、八戸に来たらやっぱり「陸奥八仙」(季節限定酒、850円)だよねぇ。
〆の茶そば。そのあとのデザート(さくらんぼのゼリー寄せ)まで、今回もとても美味しくいただきました。
生ビールで乾杯 / 前菜三点盛り / 刺盛(いしなぎ、本まぐろ、今別サーモン)
陸奥八仙 / いしなぎのセイロ蒸し / ひらめの昆布〆の握り、自家製カラスミのせ
えんどう豆の和風スープ、白子入り / 酢の物 / 〆の茶そば
【そして三日めが今】 (立呑み「やきや」@荻窪)
そんな八戸での二夜を終えて、今日は昼過ぎまで八戸で仕事。
そのあと、東北新幹線で東京まで戻り、中央線で荻窪まで帰ってきて、「やきや」に入ったのでした。
ホッピーをいただきながら選んだ今日の1品めは「げそ揚げ」(200円)。
初日の昼の、揚げたての「ゲソ唐揚」も美味しかったけど、やっぱりそれとこれとは別の美味しさなんだなぁ。
ここの「げそ揚げ」は、冷めてしっとりと湿った衣に、しっかりと味が染み込んでいるのが旨い。
2杯めとなるナカ(160円)をもらって、つまみは「自家製塩辛」(200円)を注文。
八戸の塩辛も食べてみたかったんだけど、残念ながら今回も出てこなかったなぁ。
3杯めには「いか刺身」(200円)。これを「自家製塩辛」の残りダレにちょっと醤油を足していただく。
こうすることで簡単に
ラスト4杯めには「きざみ穴子」(200円)を注文すると、カイトくん(男性店員さん)が作ってくれた。できる料理の幅が、だんだん広がってるのが嬉しいなぁ。
ゆっくりと2時間弱、楽しんで、今夜のお勘定は1,600円でした。どうもごちそうさま。
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コメント
>今日の1品めは「げそ焼き」
「げそ揚げ」ですよね?(笑)
投稿: amarift | 2018.08.20 22:37
ありがとうございます!>amariftさん
おっしゃるとおりです。さっそく修正いたしました(^^)
本人が気付いていない誤字、脱字、書き間違え等が多いので、ご指摘いただけるととてもありがたいです。
投稿: 浜田 信郎 | 2018.08.21 07:39