替玉せずに焼酎ロック … 博多ラーメン「ばりこて」(都立家政)
「竹よし」を出ると、そのまま吸い込まれるように博多ラーメンの「ばりこて」へ。
この「竹よし」から「ばりこて」という一連の流れは、いつの頃からか自分の中ですっかり定番化されている。
『飲んだあとのラーメン』を食べなくなって久しいんだけれど、「ばりこて」だけは別枠なんだよなぁ。
しょっちゅう来るわけではなくて、数ケ月に1度ぐらいの頻度なので、『まぁ、いいだろう!』と自分にも言い聞かせているのでした。
でも本当に、ラーメンは「ばりこて」でしか食べなくなっちゃったなぁ。
そして今夜もまた、黒糖焼酎「里の曙」(400円)のロックと、つまみには「ひとくちめんたい」(160円)を注文。
この店では、一品300円の「おつまみメニュー」が7品ほどそろっていて、飲みものも麦、芋、黒糖の焼酎(各400円)の他、お茶ハイ(350円)、中瓶ビール(500円)、生ビール(500円)、冷酒(600円)と、ラーメン屋さんにしては充実している。
だからこそ、『軽く飲んで〆にラーメン』という楽しみ方ができるのだ。
1杯めの焼酎ロックを飲み干したところで、「博多ラーメン」(650円)を「ばりかた」で注文する。
「ばりかた」というのは麺の硬さ。ここでは「なま」「ばりかた」「かた」「ふつう」「やわ」の5段階が選べるのだ。
ラーメンは、あっという間にできてくるので、大急ぎで写真を撮ったら、間髪入れずに麺をすすり込む。
せっかく「ばりかた」に仕上げてくれているのに、ゆっくりしていると麺が軟らかくなってしまうからだ。
三口ほどはそのまますすってから、卓上の「おろしニンニク」を投入して、さらに食べ進む。このニンニクで、味がビシッと締まるのだ。
5分も経たずに麺を食べ終えて、若いころなら「替玉」(120円)をもらっていたタイミングで、「替玉」はしないで、黒糖焼酎のロックをおかわりする。
残っているスープやチャーシューは、焼酎のつまみにするのだ。
スープをすすって焼酎を飲み、チャーシューをかじって焼酎を飲み、「すりごま」を入れて味を変え、しばらくしたら「紅しょうが」も投入しと、徐々にスープの味を変えていきながら、焼酎ロックをチビリチビリ。
そして時々、残しておいた「ひとくちめんたい」に箸を伸ばす。
スープが残り少なくなってきたところで、『激辛注意』と書かれた「からし高菜」も投入。これは効きますよぉ~っ。
焼酎ロックを飲み終えるのと同時に、ラーメンスープも飲み終えた。完璧なペース配分じゃ!
店の閉店時刻(午前0時半)まで楽しんで、今夜のお勘定は1,610円なり。どうもごちそうさま。
博多ラーメン「ばりこて」 / 営業時間 / おつまみメニュー
一口明太と黒糖焼酎ロック / 博多ラーメン(ばりかた) / 卓上の薬味
| 固定リンク
コメント