〔コラム〕下関駅の「ふく天うどん」、小倉駅の「かしわうどん」
下関での仕事を終えて、朝から東京に向かって移動である。
でもその前に、お待ちかねの朝食だ。
こちらの会社の人たちから「下関駅の『ふく天うどん』がうまい!」という話を聞いて、帰りにぜひ食べなきゃと思っていたのだ。
店の名は「味一」。JR下関駅のコンコースにあるうどん店だ。
朝7時の開店時刻と同時に店内へと入り、食券の販売機で、「ふく天うどん」(580円)の券を買い、カウンターで「ふく天うどん」を受け取った。
店内は入口側の立ち食いの間と、奥側のテーブルの間に分かれているが、両者の間に仕切りなどはない。奥に向かって進んでいくとテーブル席がある。
「ふく天うどん」にのっているのは、小さいながらも丸1尾分のフクの天ぷらと、フクの形をしたカマボコ。そして刻みネギである。
うどんは、呉の細うどんにも似た細い麺。ゆで時間(温め時間)が短くて済むのと、ダシがよく絡むのが細うどんのいいところだ。
ここのうどんも、ダシも美味しいねぇ。
下関から電車で13分。小倉に到着する。
ここから新幹線で東京に向かうのだ。
せっかく本州にいるのに、ちょっと遠ざかって九州まで行くわけだけど、小倉にはすべての新幹線が停車するので、結果的には早く東京に着くことができることが多い。
しかしながら、せっかくの小倉。そのままスッと新幹線に乗ってしまってはもったいない。
さっきの下関「味一」での「ふく天うどん」に続く、第2弾の朝食は、小倉駅在来線ホーム上にある立ち食いうどん屋でいただく、小倉名物「かしわうどん」だ。
在来線ホーム上の立ち食いコーナーは、各ホームごとにあるんだけど、うどんの店と、ラーメンの店があるので注意が必要だ。
今日は3・4番ホームの「小倉ホームうどん」の「かしわうどん」(360円)をいただいだ。
他のホームの立ち食いうどん店がオープンエアなのに対して、「小倉ホームうどん」はしっかりと閉空間になっていて、エアコンが効いているからだ。
下関で「ふく天うどん」を食べてから、まだそんなに時間がたってないけれど、2杯めのうどんも、なんの問題もなくスルスルッとお腹におさまった。
これまたうまいのぉ!
さぁ、いよいよ新幹線に乗り込みますか。
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