街を代表する老舗酒場 … 居酒屋「ペルル」(鷺ノ宮)
「すっぴん酒場」から「秋元屋」本店という、野方の人気もつ焼き店を2軒ハシゴして、野方駅から電車で2駅。鷺ノ宮の「ペルル」にやってきた。
電車で2駅と言っても、野方~都立家政間が0.9キロ、都立家政~鷺ノ宮間が0.5キロしかないので、2駅でも1.4キロしかない。歩いてでも行ける距離だ。
そして「ペルル」。
カウンター十数席だけの店内は、いつも常連さんたちでにぎわっている。
そんなカウンターの一角に座り、キープしているウイスキーボトルを出してもらって水割りを作る。
あらら。ウイスキーが残り少なくなってきたなぁ。
今日はもつけど、次回はニューボトルだな。
ウイスキー(ブラックニッカ)のボトルは4,500円。これをキープしておくと、水と氷のセットは500円なので、安く飲むことができるのだ。
でも、ここにくる常連さんたちの、みんながみんな、ウイスキーボトルをキープしているわけではなくて、ワイン(フルボトル2,500円から)を飲む人、いつもビール(大瓶800円)を飲む人と、いろいろだ。
1960(昭和35)年創業の「ペルル」に初めてやって来たのは、2003年2月のこと。15年前だ。
当時は、そのとなりにあった、今はなき「
この店が、アニメ『笑ゥせぇるすまん』中に出てくる、バー「魔の巣」のモデルだと聞いてやって来たのだった。
今は「鳥芳」も閉店し、「ペルル」も現在の場所に移転した。
その当時、ときどき行っていた酒場も次々に閉店し、今も残っているのは、ここ「ペルル」の他、「満月」、「くしとも」ぐらいしか思い出せない。
そのかわり新しい酒場は、どんどん増えてるんだけどなぁ。
これまた2時間ちょっと楽しんで、お勘定は水・氷代の500円でした。
どうもごちそうさま。
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