瀬戸内海の鮮魚と野菜 … 旬彩「あさつき」(松山)
昨年の高校の同窓会に続いて、今年は中学校の同窓会。
10年前にも1度開催されたそうなんだけど、私は参加できておらず、卒業以来、45年ぶりに会う人も多かった。
受付で名札が配られたからなんとかなったが、この名札がなかったら誰だかわからない人も大勢いたなぁ。
そんな懐かしの同窓会を終えて、一夜明けた今日は、松山在住の中学時代の同級生・Tくんと二人で飲み会だ。
店は、このところTくんがよくやって来ているという「あさつき」だ。
店に着いたのは午後7時過ぎ。
かなりの人気店らしく、店内はカウンター席もテーブル席も、そして奥の座敷席も、ほぼ満席状態のようだ。
事前にTくんが予約してくれていたので、我われはカウンターの一番奥に確保されていた予約席に通された。
まずは「生ビール中(アサヒスーパードライ)」(530円)をもらって乾杯すると、お通しとして「卯の花(おから)」が出された。
ここ「あさつき」は、2012(平成24)年10月1日に開店した、瀬戸内鮮魚と野菜の居酒屋。
仕入れの多くは県内産の素材で、その品書きは、毎日の仕入れによって手書きされる。
まずはやっぱり瀬戸内海の鮮魚だよね。
手書きのメニューには、「釣あじ」(980円)、「釣さば」(980円)、「いさき」(980円)、「カツオ」(980円)、「カンパチ」(980円)、「さわら」(980円)、「炙りホタテ」(980円)などが並んでいる。
「お刺身の盛り合わせはできますか?」
と聞いてみると、「できる」とのこと。メニューにはないけれど、刺身は盛り合せてもらうことにした。
その刺身盛り合わせが出てきたところで、飲みものを地元・砥部町の「初雪盃 媛」の燗酒(二合900円)に切り替える。
地元の鮮魚には、地元の日本酒だよね。
地元在住のTくんは、昨夜の同窓会の幹事団のひとりでもある。同窓生たちの近況を伺いながら、酒も肴も進んでいく。
料理のほうは夏らしく、「うなぎ白焼」(1,800円)や、旬の「はもと松茸の土瓶蒸し風」(880円)などを追加注文する。
さらには地元の麦焼酎「だいばん」(400円)をロックでもらって、この店の名物という「肉どうふ」(380円)や、秋田産の「茶まめ塩ゆで」(450円)を注文した。
初めていただいた「だいばん」は、愛媛県城川町にある四国唯一の焼酎専門蔵で造られたものだそうな。
2時間ほど楽しんで、お勘定は二人で12,000円(ひとり当たり6,000円)ほどでした。どうもごちそうさま。
地酒「初雪盃 媛」(燗) / うなぎ白焼き / 麦焼酎「だいばん」(ロック)
はもと松茸の土瓶蒸し風 / スープがたっぷり / 小鉢に取り分けていただく
名物!!肉どうふ / これも小鉢に取り分けて / 秋田!!茶まめ塩ゆで
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