頭丸ごとしゃれこうべ … うなぎ串焼き「くりから」(中井)
東中野の「丸松」をあとに、本日の2軒めは中井の「くりから」である。
「丸松」から「くりから」までは1.5キロほど。歩いても20分かからない距離なんだけど、今日は伊野さんと一緒なので、タクシーでビュンと移動する。
「くりから」に到着したのは午後8時20分。
こっちもまた「丸松」同様に大人気店なので、店内はほぼ満席状態。
かろうじて空いていた、カウンターの角の所に入れてもらい、伊野さんは角ハイS(450円)を、私はホッピーセット(400円)をもらって、本日2度めの乾杯である。
そして「くりから」と言えば、うなぎ串焼き。
今日は、「くりから」(1本280円)、「ヒレ」(1本250円)、「カワ」(1本250円)、「レバー」(1本250円)を、それぞれ2本ずつ注文したものの、残念ながら「カワ」は1本しか残っていなかった。
「くりから」は、うなぎの片身を長さ方向に3~4等分に切り分けて、くねくねと串に刺して焼いたもの。
同じ系列とも言える中野「川二郎」や、荻窪「川勢」では、「
なにしろ、うなぎの身なので、タレ焼きにしたらうなぎ蒲焼と同様の、塩焼きにしたらうなぎ白焼きと同様の味わいと食感を楽しむことができる。人気がある串ものなのだ。
「ヒレ」は、うなぎの背ビレや腹ビレを、ニラと一緒に串に巻いて焼いたもの。私はこれが大好物だ。
そして1本しか残っていなかった「カワ」は、この店の店主・
「レバー」もまた売り切れ御免の限定品。今日は残っていてよかった。
「キモ」(1本250円)が、肝臓以外のうなぎの内臓一式を串に刺して焼いているのに対して、「レバー」は肝臓だけを集めて串焼きにしたもの。1串作るのにうなぎが10尾ぐらい必要な貴重品なのだ。
私は「中(キンミヤ)」(250円)を、伊野さんは「ワイン」(380円)をもらって、つまみには「しゃれこうべ」(300円)を追加注文する。
初めて注文した「しゃれこうべ」は、その名のとおり、うなぎの頭のこと。
皮も付いたままのうなぎの頭を2~3時間かけて、じっくりと揚げたものだそうだ。
塩コショウで味付けされていて、サクサクと香ばしくいただくことができる。
これはいいつまみだねえ!
1時間半ほど楽しんで、お勘定は二人で4,090円(ひとり当たり2,045円)でした。どうもごちそうさま。
ところでここ「くりから」。この地(中井)での営業は10月まで。11月上旬からは東中野()での営業となる。
「丸松」に続いて、「くりから」まで東中野に進出!
東中野はますます面白くなりそうだ。
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