出発を待つ間に立飲み … 立喰そば・酒処「つきじ亭」(羽田空港第2ビル)
松山に帰省するため、羽田空港へとやって来た。
余裕をもって自宅を出てきたので、出発の時刻まで、あと2時間ほどある。
そこで第2旅客ターミナル地下1階にある、立喰そば・酒処「つきじ亭」で1杯飲んでいくことにした。
店の入口にある券売機(食券の自動販売機)で、「生ビール中」(550円)と「ポテトサラダ」(360円)の食券を買って店内に入る。
店内は厨房を挟んで左手が立ち食いコーナー、右手が座れるテーブル席コーナーになっていて、好きなほうに行っていいようだ。
私は左手の立ち食いコーナーに行った。
券売機の横に、『自動オーダーされています。食券はお持ちのままお待ちください。出来次第、食券番号でお呼び致します。食券と引き換えになります』と書いてあったので、空いてるところに立って待っていると、
「447番、448番でお待ちのお客様、お待たせしました」
と厨房から声がかかり、生ビール中とポテトサラダがのせられたお盆を受け取って、食券を手渡した。
ックゥ~ッ! よく冷えたビールが美味いのぉ。
店内の壁には、「おしながき」と書かれたメニューが張り出されていて、そこにいろんなお酒やつまみが並んでいる。
店の外の食券販売機には、つまみは「たこわさ」(310円)と「ポテトサラダ」(360円)の2品しかなかったのだが、こっちにはずらりと25品ほど。酒の種類も、食券販売機よりも多い。
「この『おしながき』にある料理や飲みものは、ここで直接注文したのでいいんでしょうか?」
と厨房のおねえさんに確認してみると、
「はい。こちらでご注文をお受けします」
という返事。
「それじゃ、『たこの唐揚げ』(470円)と、蕎麦焼酎『雲海』(520円)は、そば湯割りでお願いします」
出てきたそば湯割りは、ちょっと焼酎が薄め(量が少なめ)かなぁ。その分、そば湯の量が多くていいんだけど。
店内のポットに、そば湯が入ってるようなので、焼酎はストレートでもらって、自分で好みの配分のそば湯割りにするのもいいかもね。
たこ唐揚げは、揚げたての熱々。くし切りレモンを添えて出してくれた。
焼酎も飲み終えて、厨房のところに食器を返却に行くと、
「追加分が990円です」
と店内で注文した分の清算をしてくれた。
さっくりと1時間ほどの立ち飲みタイム。
最初の食券分も加えた合計支払額は1,900円。
羽田空港の中では、ぐんと安いお店だと思うけど、2品と2杯で1,900円というのは、都内の大衆酒場と比べると、やっぱり高いよね。
立喰そば・酒処「つきじ亭」 / 店外の券売機 / 食券の注意書き
・店情報
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