よく焼きのちょい焼き … もつ焼き「ホルモン」(沼袋)
中野「やきや」を出て、今日の2軒めは沼袋の「もつ焼きホルモン」である。
中野はJR中央線あるいは地下鉄東西線の沿線。沼袋は西武新宿線の沿線なので、ちょっと遠そうに感じるが、その距離は2キロほど。
歩いても30分はかからないので、中野「やきや」でのホッピー3杯(ソト1・ナカ3)の酔いを覚ますのにちょうどいいのだ。
そして「ホルモン」。
1軒めで来ると、サッポロラガービール大瓶から始めることが多いのだが、今日は2軒め。いきなり「焼酎」(250円)からスタートし、「れば」と「こぶくろ」を、それぞれ「ちょい焼き」(1本130円)でお願いした。
その名称とは裏腹に、しっかりと焼いた「れば」と「こぶくろ」に、刻みネギをたっぷりとトッピングし、これをショウガ醤油でいただくのが「ちょい焼き」だ。
かつては本当に「ちょい焼き」で出されてたんだけど、2015(平成27)年6月に、生の豚肉や豚内臓の提供が禁止になってから、その名前と味付けの方法だけがそのまま残って、実態としては「よく焼き」になったのでした。
続いて「かしら」「オッパイ」「がつ」(各120円)を塩焼きで注文すると、希少部位のため販売用のメニューにはない「はつもと」と「たんもと」も一緒に焼いてくれた。
ここで「焼酎」をおかわりする。
「ホルモン」の焼酎は、冷蔵庫でよく冷やされていて、これに角瓶で出される『梅割りの素』をちょっと垂らして、『焼酎の梅割り』にして飲むのが基本的な飲みかた。
「焼酎の梅割りは濃すぎる。もうちょっと薄いほうが飲みやすいんだけどなぁ」
というお客さんのために、「焼酎割り」(390円)というのもあって、水割り、ウーロン割り、お湯割り、くわ茶割り、グレープフルーツ割り、緑茶割りが選べる。
焼きものは、「生揚げ」「はんぺん」「うずら」(各120円)を注文。
もつ焼き以外もうまいのだ。なお「うずら」というのは『ウズラの玉子』のことである。今日は塩焼きで出してくれたが、タレ焼きもうまい。
ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は1,480円でした。
どうもごちそうさま。
ちょい焼き(れば、こぶくろ) / はつもと、たんもと、オッパイ、がつ、かしら / 生揚げ、はんぺん、うずら
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