残り1時間で立ち飲む … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
新宿思い出横丁、「第二宝来家」の前で先輩と別れ、西武新宿線に乗り込む。
野方駅に到着したのは午後11時前だ。
この時間なら、最後に軽く飲んで帰れるだろう。
そう思いながら飛び込んだのは「すっぴん酒場」だ。
「すっぴん酒場」の閉店時刻は午後11時59分。あと1時間ほど飲める。
いつものように黒ホッピー(450円)をもらって、「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)を注文すると、今夜もお通し(100円)はお新香である。
この店に来ると、いつも黒ホッピーを注文してるのは、ホッピーは黒しか置いていないから。
ずいぶん前に、店主にその理由を聞いてみたことがあったんだけど、「特に理由はないんですよ(笑)」という答えだった。単なる店主の好みなのかもね。
この時間帯だと、さすがにお客さんも少なくて、まったり感が強い。
私自身は、『立ち飲みのもつ焼き屋』というと、ここ「すっぴん酒場」と、浅草橋の「西口やきとん」、恵比寿の「縄のれん」、そして横浜方面に何店かある「車橋もつ肉店」系列の立ち飲み屋ぐらいしか知らないが、立って飲まなきゃいけないから、店内で酔いつぶれてるお客は、あまり見たことがない。
そこまで酔う前に、立ってるのが辛くなってしまうからだろうな。
だから、基本的に立ち飲み屋には泥酔客が少ない。
それに輪をかけて、閉店前のこの時間帯なので、まったり感がいつもより強いのだ。
ナカ(250円)とともに、つまみには季節限定の自家製「らっきょう」(100円)をもらう。
ここの「らっきょう」は、甘みが少ないのが呑兵衛向けだ。
塩らっきょうから、ほんの1~2歩分だけ、甘らっきょう方向に踏み出した。そんな感じの「らっきょう」なのだ。
今夜は、ソト1・ナカ2のペースで、黒ホッピーを飲み終えたところでタイムアップ。
キャッシュ・オン・デリバリー(品物と引き換え払い)での総支払額は、1,200円でした。
どうもごちそうさま。
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