まずは鶏皮ポン酢から … 博多ラーメン「ばりこて」(都立家政)
「すっぴん酒場」を出て、歩くこと10分(900mほど)。博多ラーメンの「ばりこて」(都立家政店)である。
飲んだあとのラーメンは、なるべくやめるようにしているのだが、呉の屋台と「ばりこて」は別。
どうしても立ち寄ってしまう。
このところ、「ばりこて」での定番は、黒糖焼酎「里の曙」(400円)のロックと、「ひとくちめんたい」(160円)なんだけど、なんと今日はその「ひとくちめんたい」が切れているとのこと。
さぁ、どうする。
なにしろ、あとで絶対に「博多ラーメン」(650円)は食べるので、その前のつまみは、できる限り軽いものにしておきたい。それが、いつも「ひとくちめんたい」を選択している理由なのだ。
「ひとくちめんたい」に代わる軽めのつまみは何だろう。
ちょっと迷って「鶏皮ポン酢」(300円)を選択した。
これもまた、鶏皮好きにはたまらんつまみなんですよねぇ!
焼酎が進むこと進むこと。
「鶏皮ポン酢」で、焼酎ロック1杯を飲み干して、「博多ラーメン」をバリカタで注文する。
「ばりこて」のラーメンは、豚骨特有の強烈な臭みはほとんどないのに、味わいが濃厚(=旨みが強い)なのが大きな特長。
この旨みにはまってる。
ラーメンが出できたら大急ぎで写真を撮って、間髪いれずに麺をすすり込む。
せっかくバリカタで仕上げてくれてる麺なので、硬いうちにいただかないともったいない。
まずはそのまま、すする、すする、すする。
おろしニンニクを投入して、すする、すする、すする。
紅ショウガも足して、すする、すする、すする。
ゴマも振りかけて、すする、すする、すする。
そして辛子高菜もちょっと入れて、すする、すする、すする。
なんでこんなに小刻みにすすることができるかというと、ひと箸でつまむ麺の量が少ないから。
ひと箸で、ラーメン5本から、多くても10本ぐらいかなぁ。
それをいったん高く持ち上げて、麺の絡みを解いたところで、ズズッと一気にすすり込む。
すすり込んだ麺の全体が、無理なく口の中におさまるぐらいの分量が、私にとってはちょうどいいのだ。
それでもすべての麺を食べ切るのに5分かかるかどうか。
そして、麺を食べ切ってからが、「ばりこて」最大のお楽しみだ。
黒糖焼酎ロックのおかわりをもらって、残ったラーメンスープをつまみに飲むのである。
レンゲでちょっとスープをすすり、その旨みが残っているところへ焼酎ロックを流し込む。
焼酎ロックで、口中がキリッと冷えたところで、また熱いスープをすすり込む。
あぁ。無限ループが止まらない。
スープもすっかり飲み干して、今夜のお勘定は1,750円なり。どうもごちそうさま。
博多ラーメン / 黒糖焼酎ロックおかわり / つまみはラーメンスープ
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コメント
いい歳した大人が食べる音とか食べ方を細かく描写するのはみっともない。浅ましい。日本人も質が落ちてきた
投稿: ヤマタ | 2018.10.11 08:48
↑居酒屋・食べ物屋を紹介するブログに来て面白い事をおっしゃいますね。
「モグモグ(✕5)」とかも駄目なんでしょうかね?(笑)
投稿: amarift | 2022.07.19 07:56