荻窪の立ち飲みの名店 … 立呑み「やきや」(荻窪)
恵比寿の「たつや南店」での飲み会を終え、横須賀方面に帰るKさんと別れて、中央線沿線のHさんと私は荻窪へ。
「最後に軽くもう1軒」と話しながら向かう2次会は、荻窪の立ち飲みの名店、「やきや」である。
Hさんは、荻窪にお住まいながら「やきや」のことはご存じなかったとのこと。
たしかになぁ。相当な呑兵衛以外は、ひそかな路地にある「やきや」には気付かないかもなぁ。
土曜日ながら午後9時半の店内は、ちらほらと空席がある状態。我われ2人は、いちばん奥の立ち飲みテーブル席に陣取って、「酒一杯」(250円)×2と「いか刺身」(200円)でスタートした。
いまや不動の人気を誇る「やきや」ながら、その創業はそれほど古くはなくて、1999(平成11)年7月のこと。現在創業19年。来年の7月に創業20年を迎える。
今年の4月に大将が亡くなられ、どうなることかと心配したものだが、いまは荻窪店、中野店ともに、通常の営業になっている。
唯一変わったのが、中野店でイカ料理が出なくなったことぐらいだろうか。
もともと中野店は焼き鳥が中心で、イカ料理は、イカ刺身(含むイカミミ刺身)と自家製塩辛ぐらいしか置いてなかった。今はその2品がなくなったということだ。
大将、アキさん、山下さんの3人で切り盛りしていた中野店は、今は大将以外のお二人で切り盛りされている。
「いか刺身」に続いて、「いかみみ焼」(200円)を焼いてもらい、「酒一杯」もおかわりする。
なにも言わずに「酒一杯」を注文すると、冷蔵庫の一升瓶から冷酒を注いでくれる。銘柄は「北の誉」。
「
最後は久しぶりの「みそきゅうり」(170円)で〆て、今夜のお勘定は二人で1,320円(ひとり当たり660円)でした。どうもごちそうさま。
| 固定リンク
コメント