オススメ料理で忘年会(前編) … 台湾料理「第一亭(だいいちてい)」(日ノ出町)
横浜・日ノ出町の「第一亭」に、5人が集まってミニ忘年会。
このくらいの人数だと、「第一亭」のオススメ料理をいろいろと食べることができる。
まずは「ビール」(キリンラガービール中瓶、550円)をもらって乾杯し、ほとんどの人が注文する「チートのしょうが炒め」(600円)からスタートした。
『チート』というのは、豚の胃袋のこと。
もとから人気がある料理ではあったが、「孤独のグルメ Season3」でこの店が登場したとき(2013年7月17日OA)に、井之頭五郎(松重豊)さんがこの料理を注文したことから、爆発的な人気となった。
豚胃ならではの癖のない味わいと弾力感。生姜の香りがフワッと漂うのもいいんだな。
この料理が嫌いという人は、今までに見たことがない。
2品めも「孤独のグルメ」にも登場した「ホルモン炒め」(600円)だ。
部位としては豚の腸。
もつ焼き屋をはじめ、もつ料理を出すほとんどの店では、下茹でした腸を使うのだが、「ホルモン炒め」で使う腸は、生のもの。
徹底的に洗って洗って、最後はビールで洗って下ごしらえしているそうだ。
それを白ネギと一緒に炒めて、辛味噌で味付けしたのが「ホルモン炒め」。このプリップリの弾力感は生腸ならではのものなのだ。
なお、普通の店と同じように下茹でした腸を使った「もつ炒め」(600円)もあるので、両者を食べ比べてみたければ、ぜひ両方を注文してみてください。
もつが続いたところで、「青菜炒め」(500円)。これはチンゲン菜を炒めたものだ。
飲みものを「紹興酒」(ボトルで2,000円)の燗に切り替えて、「レバニラ炒め」(600円)。ここの「レバニラ炒め」は、レバ、ニラの他に、モヤシやニンジンも入っていて、具だくさんなタイプだ。
続いては「キクラゲスープ」(600円)。
野菜をたっぷりと使って作るのが大きな特徴の「第一亭」のスープ。だからラーメンもうまいし、スープもうまい。
だから、たとえばラーメン系では、スープの味がダイレクトにわかる「タンメン」(600円)がおすすめだ。
スープも、注文した「キクラゲスープ」の他に、「野菜スープ」(500円)、「玉子スープ」(500円)、「肉スープ」(600円)、「ホルモンスープ」(600円)と種類が多く、具も多い。呑兵衛にぴったりの汁系つまみなのだ。
このスープを使った「おじや」(600円)も、店頭の赤ちょうちんにも書かれているほどの看板メニュー。これは最後の〆あたりでいただくことにして、「炒米粉(ビーフン)」(750円)を注文する。
これもまた、つまみにもなる具沢山の焼きビーフンで、一人だとこの1品で満腹になってしまうほど。5人ぐらいで分け合って食べると、つまみとしては丁度いいね。
「第一亭」 / チートのしょうが炒め / きゅうり(サービス)
(後編)18.12.21 オススメ料理で忘年会(後編) … 台湾料理「第一亭(だいいちてい)」(日ノ出町)
(次回)19.05.22 献杯・木村喜久代さん … 台湾料理「第一亭(だいいちてい)」(日ノ出町)
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