リアル呑んべえの宴会 … 大衆割烹「藤八(とうはち)」(中目黒)
「dancyu 2019年1月号」の特集は『たのしい宴会』。
年末年始は楽しい「宴会」をやりましょう! というねらいだ。
その特集の中の、「リアル呑んべえの宴会極意」というコーナーの取材のため、呑兵衛(NMBE)業界(?)のツワモノたちが、中目黒の大衆割烹「藤八」に集まった。
「藤八」は、店舗の建て替えのために、今は駅の反対側にあるビルの2階で、仮店舗として営業している。しかし店内の雰囲気は、これまでの店舗と同様で、店に入るなりなんだか懐かしい感じがする。
集まったメンバーは、赤羽「まるます家」での新年会や、夏のビアガーデンなどで何度も集まっている人たちなので、集まるとすぐに『練習』と称して飲み始め、みんながそろったところで、正式に乾杯となった。
仮店舗での営業でも、メニューも以前のまま。
「藤八」の四大名物である、「自家製腸詰め」(450円、以下価格はすべて税別表記)、「自家製はんぺん」(450円)、「肉じゃがコロッケ」(280円)、「イカのかき揚げ」(450円)も健在だ。
さらには「自家製〆サバ」(490円)、「タコぶつ」(500円)、「ワカメ酢」(360円)、「キャベツアリラン漬け」(380円)、「生ハムエッグ」(400円)、「カキと生海苔のソテー」(500円)などなど、みんなで思い思いに注文しながら、グイグイと飲み進む。
参加メンバーだけで14人。編集部の人たちも含めて17~8人ぐらいでワイワイと盛り上がって飲んでるので、取材は難しいんじゃないかなぁ、と思っていたら、編集長と編集部の担当者が、一人一人のところを順番に回って、インタビュー式の取材をしてくれた。
なるほどなぁ、この手があったか。
みんながどう答えたのかは、その場ではわからなかったけれど、できあがった記事を読むと、すばらしい内容に仕上がっている。
まとめ上げた編集部の人たちの力もすごいけど、呑兵衛仲間のみなさんそれぞれが、本当にいい回答をしてるんだなぁ。さすが『リアル呑んべえ』たちだ。
このインタビューがあったこと以外は、ほぼ普通の宴会。
大いに盛り上がり、大いに飲み、かつ食べる!
3時間半ほど飲んだところで、〆のうどんに突入だ。
各人が好みのうどんを注文するなか、私は「かき揚げうどん」(630円)を選択。となりの宇ち中さんは「のり明太うどん」(620円)だ。
すっかり満腹になって宴会を終えたのでした。
「dancyu」の記事によると、お勘定は14人で66,010円(一人当たり4,715円)だったそうだ。
他にも、宴会に関する記事や、宴会にお勧めのお店などがもりだくさんの「dancyu 2018年1月号」(税込880円)。ぜひご笑覧ください。
取材だけど普通に盛り上がる / カキと生海苔のソテー / 生ハムエッグ
自家製はんぺんを切り分ける / 明太バターうどん / ワカメ酢
残った明太バターにポテサラ投入 / かき揚げうどん / のり明太うどん
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