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塩竈で豚もつに出会う(前編) … ホルモン料理「ひょうたん」(本塩釜)

七輪が並ぶカウンター席


 塩竈(←駅名は「本塩釜駅」だけど地名は「宮城県塩竈市」)への出張が入ったので、ネットで酒場情報を検索。

 この時期(9~12月)の塩竈は、『三陸塩竈ひがしもの』という、ご当地ブランドのメバチマグロの季節なんだそうで、市内に数多あまたある寿司屋などで食べることができるそうだ。

 ほほぉ~っ、と思いながら検索と続けていると、たしかに寿司屋も多いけど、それにも負けないぐらい焼肉・ホルモンの店も多いことに気がついた。

 そういえば、すぐ近くの仙台は牛タンで有名な街。ここ塩竈でも同じように焼肉やホルモンが愛されてるのかなぁ。

 おろっ! なんと豚もつの店もある!

 値段も安く、雰囲気も大衆酒場そのもの。これはいい店に違いない。ここにしよう!

 そんなわけで、今日の塩竈出張の日を楽しみに待ちわびていたのでした。

 その店の名は、ホルモン料理「ひょうたん」。

 仕事を終えて、本塩釜駅近くのホテルにチェックインする前に、「ひょうたん」の前を通ってみたところ、まだ午後4時半なのに、のれんのすき間から見える店内(カウンター席)は、ほぼ満席状態。かろうじて端っこのほうに空席があるのかな?

 急いでチェックインをすませ、荷物を置いたら、いま来た道を引き返して「ひょうたん」に向かった。

 店に着いたのは午後5時前。

 さっきから30分も経っていないのに、外はもう暗くなっていて、電灯看板の光がとても明るく見える。

 のれんをくぐって引き戸を開け、「ひとりです」と店内に入る。

 さっと見渡した店内は、……。あれっ? さっきよりいてる。

 この店の開店時刻は午後4時。開店と同時に入った人たちが、1時間ほどでちょうど店を出たところのようだ。

 まずは入れて良かった良かった。

 L字カウンターの、入口側のLの端っこに座り、瓶ビール(大瓶、630円)を注文すると、店のお兄さんから銘柄を聞かれた。アサヒ、キリン、サッポロが選べるそうだ。サッポロをもらうと、黒ラベルが出された。

 カウンターのには、基本的にひとりに1台ずつの七輪が埋め込まれている。その数、全部で11台。

 空席のところも含めて、すべての七輪にはすでに炭火が入っていて、お客さんさえやってくれば、すぐに肉を焼き始めることができる状態だ。

つづく

Img_1209a Img_1210a Img_1211a
「ひょうたん」 / 目の前に七輪がスタンバイ /大瓶ビール(サッポロ)

店情報

《平成30(2018)年11月7日(水)の記録》

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コメント

はじめまして、こんにちは。
いつも愉しくROMらせて頂いております。

おぉ、おいでませ宮城ッ!しかもひょうたんにいらしたのですね!!お会いしたかったなぁヾ(*゚A`)ノ

続編、正座して待っております。

投稿: お だ づ | 2018.12.05 10:25

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受信: 2018.12.06 07:36

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