れんこんで締めくくる … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
仕事関係の懇親会を終えて、「すっぴん酒場」に到着したのは午後9時過ぎ。
大勢で飲んだあとは、ひとりで静かにクールダウンだ。
いつものように「黒ホッピー」(450円)をもらって、「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)を注文すると、すぐに出されるお通し(100円)はお新香である。
そのお新香をつまみながら黒ホッピーを飲むうちに、まずは「れば」のタレ焼きがやってくる。
ここの「れば」は、しっかりと内部まで火が通ってる(けど決して焼き過ぎではない)のが美味しいのだ。
この時点で1杯めのホッピーを飲み終えて、「
塩焼きで出される「ちれ」はプニュプニュとした、不思議な食感が特徴なんだけど、ここのチレは、間に
こうすることでプニュプニュ感が少なくなり、チレそのものの味わいがよくわかる。網脂の旨みも効いてるんだろうな。
「しろ」はもう、この店の名物的な一品。カリッとタレ焼きされた表面と、内部のチュルトロ感のバランスが素晴らしい。「しろ」ばかり何本も注文するお客さんもいるほどだ。
3杯めとなる「中身」をもらって、追加したのは「あぶらにんにく」(100円)と「ハラミナンコツ」(100円)。この2品はよく一緒に注文する。
「あぶらにんにく」は脂とニンニクを交互に刺して焼いたもの。この脂が希少部位なんだそうで、ひとり1本しか注文することができない。
「ハラミナンコツ」のほうは、串の先のほうから順に、ハツモト(心臓の弁や動脈の部分)、ナンコツ(食道あたりの軟骨部分)、そして根元にハラミが刺されていて、食べるにつれて味わいや食感が変わるという、この店ならではの逸品だ。
ソト1・ナカ4の4杯めとなる「中身」には、「れんこん」(150円)を注文した。
「れんこん」は、これまたこの店の名物的存在である「つくね」ファミリーの一員である。
ベースとなる「つくね」(100円)の他、「チーズつくね」(150円)、「たたきつくね」(150円)、「おやじつくね」(150円)、「おっかあつくね」(150円)、「ねぎおやじ」(150円)、「ピーマン肉詰」(200円)などが、「つくね」ファミリーのメンバーだ。
さっくりと飲んで帰る予定が、けっきょく午後11時半まで、2時間半も立ち飲んで、キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払い額は1,950円でした。どうもごちそうさま。
ここに来る前の懇親会でもけっこう飲んだのに、「すっぴん酒場」でまた濃いホッピーを4杯。金曜日の夜は、ついタガが外れて飲み過ぎてしまうなぁ。反省、反省。
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