新得地鶏もも一枚焼き … 北海道シントク町「塚田農場 新宿西口店」(新宿)
新宿近くにお住まいの先輩と二人で、新宿呑み。
前回、新宿思い出横丁で飲んだところ、驚くほどの人の多さに驚いた。すっかり観光地化してしまってるんですねぇ、思い出横丁は。
そんなわけで、今回はちょっと趣向を変えて、あらかじめ席を予約した上で、「北海道シントク町 塚田農場 新宿西口店」にやって来た。
このブログには書いていないけど、「塚田農場」に来たのは、これで2度め。
最初に来たのは去年の8月。同じ新宿ながら、歌舞伎町にある「宮崎県日南市 塚田農場 新宿本店」だった。
どちらも「塚田農場」なのに、頭に付いてる地域が違う。前は『宮崎県日南市』で、今回は『北海道シントク町』。
「いったい、どういうこと?」
と店のおにいさんに聞いてみると、
「うちはもともと、地鶏がウリの居酒屋グループなんです。使っている地鶏によって、『宮崎県日南市 塚田農場』、『宮崎県日向市 塚田農場』、『鹿児島県霧島市 塚田農場』、『北海道シントク町 塚田農場』と分かれているんです」
と教えてくれた。
ここの店員さんたちは、接客の教育が行き届いているのか、こういう質問をしても、ニコニコ笑顔で対応してくれるのだ。これが人気の理由のひとつなんだろうな。
前回は、ご一緒させていただいた先輩が宮崎出身だったので、これまで行ったことはなかったけど「宮崎県日南市 塚田農場」を選んだんだけど、今回は『新宿駅に近いところ』という観点で、サクッとここを選んでしまった。
今日の先輩は鹿児島のご出身なので、「鹿児島県霧島市 塚田農場」を選べばよかったかなぁ。
あとから分かったことだけど、この近くだと西新宿に「鹿児島県霧島市 塚田農場 西新宿小滝橋店」があったようだ。
そんなわけで、今日は新宿駅からもっとも近そうな「北海道シントク町 塚田農場」で、「生ビール」(490円、価格はすべて税別表記)をもらって乾杯すると、「お通し」(380円)で出されたのは小鉢のポテトチップスだ。ポテトの1枚1枚に厚みがあって美味しい。
つまみには「スルメイカとホタテのぽっぽ焼」(780円)と「北海道ラーメンサラダ」(820円)という、北海道らしいものを選択。
生ビールを飲み干したあとは、
追加のつまみも、これまた北海道らしく「炭焼きラムチョップ」(1本390円)を2本焼いてもらう。
今まで、まったく知らずに飲んでたんだけど、「鍛高譚」に使われている紫蘇は、北海道白糠町のものだったんですね。
そうと知って飲む紫蘇焼酎がとっても美味しく感じたので、2杯め以降は、グラスでおかわりするのではなく、「鍛高譚ボトル」(2,500円)と「ボトルセット(氷と水)」(300円)をもらって、グイグイと飲み進める。
そして料理のほうは、いよいよ満を持しての「もも焼き(塩)180g」(1,280円)である。
店名にもなっている北海道シントク町産の『新得地鶏』のもも肉1枚を、炭火で一気に焼き上げて、それを目の前で切り分けて仕上げてくれる。
別皿で添えられるのは「生七味」、「ねぎ生姜」、「にんにく味噌」という3種の薬味。
あっちをつけ、こっちをつけしながら食べ進む。
ラムも美味しかったけど、この地鶏もうまいねぇ!
たっぷりと3時間弱の滞在。今夜のお勘定は2人で10,422円(ひとり当たり5,211円)でした。どうもごちそうさま。
北海道シントク町「塚田農場」新宿西口店 / 予約席 / 生ビールで乾杯
お通しのポテチ / スルメイカとホタテのぽっぽ焼 / 紫蘇焼酎「鍛高譚」ロック
北海道ラーメンサラダ / 炭焼きラムチョップ2本 / 鍛高譚ボトル
もも一枚焼〈塩〉は / 目の前で切り分けて / 料理が完成する
・店情報
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