牛ホルモンの塩煮込み … 「第三秋元屋(だいさんあきもとや)」(野方)
手打蕎麦・美酒旬彩「和田」を出たところで午後9時。
「もう1軒!」と向かった先は、「和田」から歩いて2分ほどの「第三秋元屋」だ。
今日はゼロ次会でも「秋元屋」に行ったので、「秋元屋」→「和田」→「第三秋元屋」と、「和田」を挟む形の「秋元屋」サンドイッチになった。
1~3人ぐらいの少人数ならば1階のカウンター席に、それより多いグループなら2階へというのが基本的な流れ。
6人で来た我われは、2階のテーブル席に通された。まずは入れて良かった。
各自で思い思いのドリンクを注文して飲み始める。私は「ホッピーセット(白)」(400円)にした。
そして料理。さっき「和田」の手打蕎麦で〆たはずなのに、「第三秋元屋」にやってくると、また別腹。
「かしら(味噌)」(1串120円)、「かしらあぶら(味噌)」(1串120円)、「白金豚ロース」(1串250円)、「肉巻き豆苗」(1串180円)などの焼きものと、その焼き上がりを待つ間用にと、「キャベツみそ」(120円)と「せんまい刺」(350円)も注文する。
「秋元屋」と「第三秋元屋」。すぐ近くにあって経営者(店主)も同じなんだけど、メニューに並ぶ料理は違うものも多いのだ。
たとえば、さっき注文した「白金豚ロース」と「肉巻き豆苗」は「第三秋元屋」にしかない。
焼きものを、「やきとん串盛り合わせ(一人前5本)」(550円)という形で、おまかせ盛り合わせで注文することができるのも「第三秋元屋」だけ。
この盛り合わせは、店主・秋元さんの修業先である蕨の「喜よし」で提供されていた方式。「秋元屋」本店のほうにも、創業当時は5本盛り合わせがあったが、今はない。
「キャベツみそ」は、本店にも第三にもあるメニューだが、本店が丸ごとのキャベツをくし切りにしているのに対して、第三では、ばらしたキャベツを盛り付けて出してくれる。
「ナカ(焼酎)」(270円)をもらって、追加した料理は「牛ホルモン塩煮込み」(400円)に「煮たまご」(100円)。女性陣は人気の「焼きおにぎり」(250円)も注文しているようだ。
「牛ホルモン塩煮込み」も第三にしかない逸品。本店の「もつ煮込み」(380円)は、豚もつの煮込みなのだ。
第三には「豚角煮」(400円)や「板わさ(山口白銀)」(280円)、「クリームチーズ醤油漬け」(280円)なんて料理もありますよ。
午後11時前まで、2時間近く楽しんで、お勘定は6人で7,090円(ひとり当たり1,182円)でした。どうもごちそうさま。
せんまい刺 / かしら、かしらあぶら / 白金豚ロース、肉巻き豆苗
(次回)19.06.01 ひとり呑みが広がって … 「第三秋元屋(だいさんあきもとや)」(野方)
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