レンコンつくねで焼酎 … 博多ラーメン「ばりこて」(都立家政)
午後11時過ぎに「竹よし」を出て、3軒めどうする?
鷺ノ宮の「ペルル」は午後11時半に閉店なので、もうほとんど飲む時間がない。そうなると、やっぱり「ばりこて」ですね。
「竹よし」と「ばりこて」は、直線距離だと35mぐらいしか離れてないんだけど、通りが1本違うため、コの字型に回って行くことになる。
それでもその距離、約90m。1分もかからずに到着することができる。
のれんに大きく「博多ラーメン」と書かれているとおり、「ばりこて」は基本的にラーメンの店、しかもすこぶる人気の高いラーメン屋さんなんだけど、つまみや飲みもの(酒類)も充実しているので、まず飲んでから、〆にラーメンというスタイルがとれるのだ。
飲んだ後のラーメンは極力やめるようにしてるんだけど、「ばりこて」だけは別。どんなにセーブしても、2ヵ月に1回ぐらいは来てしまうんだなぁ。
今日もまずは黒糖焼酎「里の曙」(400円)をロックでもらって、つまみには「レンコンつくね」(300円)を選択した。
手作りのおつまみは、この「レンコンつくね」の他、「味噌ずり」「鳥皮ポン酢」「がめ煮」「もつ煮込み」「めんたいポテト」「めんたいだし巻」と、全部で7種類あって、すべて300円。博多風のつまみが多いのがいいのだ。
この手作りおつまみ以外にも、「ひとくちめんたい」(160円)、「博多焼きぎょうざ」(8個320円)、「茹でぎょうざ」(5個320円)もいいつまみになる。
特に「ひとくちめんたい」は、量も少ないので、ラーメン前の料理を控えておきたいときには、ぴったりのつまみである。
その「レンコンつくね」で、黒糖焼酎をちびちびとやっているとこへ、「竹よし」の片づけを終えたチクちゃんも、「ばりこて」にやってきた。
チクちゃんは「お茶ハイ」(380円)と「茹でぎょうざ」からスタートだ。
黒糖焼酎もおかわりして、日付が変わるころ、「博多ラーメン」(650円)を『ばりかた』で注文する。
ここの麺は、『なま』『ばりかた』『かた』『ふつう』『やわ』という5段階の茹で加減が選べる。
『なま』は、麺を一瞬だけ湯通しする程度。『ばりかた』はその次の硬さだ。
「博多ラーメン」というだけに、スープはもちろん豚骨スープ。このスープに、アゴ(トビウオの煮干し)と、九州産の甘みのある醤油を使って作った「元だし」を合わせたものが、この店のラーメンスープ。
このスープがうまいんだ。
だから今は「替玉」(麺のおかわり)はしないで、残ったラーメンスープをつまみにして、焼酎ロックを飲むことが、この店での大きな楽しみとなっている。
ラーメンスープも、焼酎も、すっかり完飲して、今夜のお勘定は1,750円でした。
ごちそうさま!
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