今年も完走すばらしい … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
平成30(2018)年も、今日で仕事納め。
そして行きつけの立ち飲み店、「やきや」も年内の営業は今日までだ。
仕事を終えて大急ぎで「やきや」に向かうと、店内は予想どおり超満員。
焼き台のカイトくんとも目があったが、ゴメンという顔で、首を横に振られた。
もう詰める余地もないほどの密集度合いなんだな。
ワンクッション置いてから、改めて「やきや」に来ることにしよう。
ということで向かった先は、となり駅、阿佐ヶ谷の「川名」である。
JR中央線の西荻窪~市ヶ谷間は通勤定期券の範囲内なので、その間であれば、交通費を気にすることなく気軽に行き来することができるのだ。
しかもその定期券は腕時計(Apple Watch)の中に入ってるので、落としたり忘れたりすることは、ほとんどない。これ、いいです。
「川名」は年末年始に関係なく、月曜・火曜が定休日なので、平成30年の大晦日と31年の元日が定休日。
今日も普通に営業中だし、店内はいつものようににぎわっている。
かろうじて空いていた、カウンターの一番手前の席(レジ前)に陣取って、「ホッピー」(411円)を“赤”で注文すると、一緒に出されたお通し(サービス)はミカンだった。「川名」のお通しは、必ず果物なのだ。
普通、ホッピーは白・黒と識別され、“赤”と言う場合には麦芽100%の「55ホッピー」を指すことが多い。
しかし「川名」での“赤”は、その「55ホッピー」とは違って白ホッピーのこと。王冠の色が、白ホッピーは“赤”、黒ホッピーは“黒”ということで、王冠の色で区別しているのだ。
つまみには「牛すじ煮込み」(324円)を注文。この後すぐに売り切れた。ぎりぎりセーフだったんだなぁ。
この煮込み、大根やゴボウといった根菜類がうまい。特にゴボウがいい働きをしてるのだ。
しかしながら、煮込みは店頭でお持ち帰り用の販売をしていることもあって、今日もそうだけど、いつも早めに売り切れてしまうのが玉に瑕。早めの注文が必須の一品なのである。
「ナカ(おかわり焼酎)」(368円)をもらって、つまみに「鮭かま焼」(324円)を注文したら、これまた、それでちょうど売り切れ。微妙に残っている分も、すべて一緒に焼いて出してくれた。ありがとうございます。
「鮭かま焼」の次は「きぬかつぎ」(238円)にしようかなぁ、と思っていたら、「鮭かま焼」を食べている途中で、その「きぬかつぎ」も売り切れた。残念。
ホッピーをソト1・ナカ2で飲み終えて、3杯めは「酎ハイ(生レモン)」(411円)をもらって、つまみには「鳥生つくね串」(195円)と「鳥中おち串」(130円)を、両方ともタレで注文した。
「鳥生つくね串」は、大きな肉だんごが一串に2個。ニンジンやゴボウなどを、小さく小さく刻んで練り込んだ肉だんごが美味しい。今度は塩焼きでも食べてみたいなぁ。
久しぶりにタレ焼きを食べたけど、ここのタレは、みたらし団子ばりに甘い。昔ながらの東京風のタレ焼きだなぁ。(最近は醤油味が強いタレの店が多い。)
〆の一品は「旨辛キムチ」(195円)。店主がサービスでアボカドのスライスを出してくれたので、それにのせて一緒にいただいた。これも、いいつまみだ。
軽くワンクッションの予定が、しっかりと腰が据わってしまって2時間半。お勘定は2,446円でした。どうもごちそうさま。
そうそう。2018年12月9日(日)に開催された第46回ホノルルマラソン。店主・川名さんは、今年もエントリーされ(23回め)、みごと完走されたそうです。エミさんも、10キロコースを完走されたそうです。おめでとうございます!
ホッピーとミカン /牛すじ煮込み / ホノルルマラソン完走証
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