2年連続の最多訪問店 … 立呑み「やきや」(荻窪)
阿佐ヶ谷「川名」を出て、改めて荻窪「やきや」へ。
店に着いたのは、午後9時50分。
この時間なら大丈夫だろうと思いきや、さすが年内最終営業日。まだ満員だ。
しかしながら、かろうじて焼き台前に、ひとり分の空間があったので、なんとかそこに滑り込んだ。
すでに「川名」で、ホッピーを2杯とチューハイ1杯をやってきた後なので、今夜はいつものホッピーにはせず、燗酒(250円)でスタートした。
つまみは王道の「いか刺身」(200円)を注文。もうひとつの王道、「自家製塩辛」(200円)は、すでに売り切れていた。
年始の営業再開は1月7日(月)なので、明日から9連休。残りあと1時間ほどで、すべての品が売り切れになるのが望ましい状況だ。
店内の奥のほうにいた女将さんから「今日は来るのが遅いじゃない」と声がかかる。
「早く来たんだけど、満員で入れなかったんですよ。ちょっと寄り道してきました」
などと答えながら、「北の誉」の燗酒をチビリチビリ。
これまでにも増して、今年(2018年)は「やきや」にお世話になったなぁ。
今年1年で、今日も含めて46回の来店。
4月に大将が亡くなられて、1ヶ月近い休業期間があったことなどを考えると、ほぼ毎週やって来ていたことになる。
通勤経路が中央線に変わった昨年(2017年)が34回だったから、昨年比、135%という見事な上昇率。
もちろんこの店が、昨年に引き続いて、今年も私の最多訪問酒場だ。
とは言うものの、「やきや」の常連さんたちは、定休日以外、ほぼ毎日、この店にやって来る。
私のように週に1回ぐらいの来店では、まったく足元にも及ばないのだ。
それでも、女将さんやカイトくん、ヨーコさん、さらにはお店の常連さんたちと普通にお話ができるようになったことは、とても嬉しいことである。
2本めとなる燗酒をもらって、つまみには、まだ残っていた「いかしょうが棒」(200円)を注文。
「いかしょうが棒」は、棒状の『揚げかまぼこ』で、注文を受けてから焼き台であぶり、おろし
これにサッと醤油をかけて、いただくわけですね。
練りものでいただく燗酒。たまりませんな。
そんなわけで、閉店時刻の午後11時まで、1時間ちょっと立ち飲んで、今夜のお勘定は900円なり。
今年もたくさんお世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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