〆炭はソース焼きそば … 炭火串焼「テング酒場」(麹町)
同じ職場のAさんと「テング酒場」。
Aさんは麹町駅から地下鉄で、私は四ツ谷駅からJRで通勤しているので、そのほぼ中間地点にある「テング酒場 麹町店」は、両者にとって都合がいいのだ。
前にも書いたとおり、この近くには『大衆酒場』と言える店が少ないので、近隣の会社員たちもここにやって来る。
だから店内はいつもほぼ満席状態なのだ。
しかしながら、早い時間帯(午後6時半より前ぐらい)であれば、まだ大丈夫。
午後5時40分ごろに到着した我われは、店内中央部の長テーブルの、一番端っこに通された。
前回もこの席だった。ここはちょうど焼き台の前でもあるんだけれど、残念ながら焼き台の位置がちょっと高いので、焼いてる様子をじっくりと見ることはできない。
この「テング酒場」(麹町店)にはカウンター席はなくて、すべてテーブル席。
でも、入口すぐ左手の大テーブルが、カウンター席の代わりに使われているらしく、ひとりでやってきたお客さんは、たいていその大テーブルに通されている。
我われはいつものように「ホッピーセット(白)」(390円、以下すべて税別表記)をもらって乾杯し、つまみも定番の「自家製もつ煮豆腐」(360円)、「カシューナッツ」(290円)に、時間のかかる「手作りしゅうまい」(1個130円)を2個。
さらに初めての「クリームチーズの味噌漬け」(290円)も注文したところ、この「クリームチーズの味噌漬け」が、「自家製もつ煮豆腐」よりも早く、真っ先に出てきた。
その約3分後に、「カシューナッツ」と「自家製もつ煮豆腐」が、ほぼ同時に到着。
こりゃ、「クリームチーズの味噌漬け」や「カシューナッツ」が早いというよりも、今日は「自家製もつ煮豆腐」が出てくるのが遅かったってことだな。
ほとんどの場合、「自家製もつ煮豆腐」は、注文するとすぐに出てくるのにね。
「中(焼酎60ml)」(210円)ももらって飲んでるところへ、「手作りしゅうまい」もやってきた。これも毎回必ず注文する一品だ。
この「手作りしゅうまい」。メニューにも『じっくり15分ほど蒸し上げます』と書いてあるとおり、まさに注文してから15分ほどでやってきた。
「手作りしゅうまい」は最低2個から注文可能。それ以上であれば、何個でも注文できるので、いつも人数分を注文するようにしています。
一巡めに注文したつまみを食べ終えたところで、二巡めの注文は「甘海老の唐揚げ」(290円)と焼きものだ。
「テング酒場」は、その店名の冠に『炭火串焼』と付いているとおり、そもそも『炭火串焼』が目玉商品。
個人のもつ焼き店と同じように、店舗でカットした肉を1本1本串打ちして、注文を受けてから炭火の焼き台で焼き上げる。
豚だけじゃなくて、鶏や牛、野菜などもあって、その種類も豊富。
今日は「牛ハラミステーキ」(1本320円)と「厚切り牛たん」(1本240円)を2本ずつ注文したら、「牛ハラミステーキ」はあと1本しか残っていなかった。
その「牛ハラミステーキ」には、自家製の和風おろしソースがかけられている。
さらに「味噌きゅうり」(290円)を注文すると、出てきたのは明らかに「きゅうり漬け」(290円)。
でもまぁ、「きゅうり漬け」も好きだし、同じ値段だからいいか。
あとでレシートを見たら、レシート上でも「味噌きゅうり」となっていた。
正しく注文が通ったのに、どうして「きゅうり漬け」が出てきたのかなぁ?
調理場のスタッフ(アジア系外国人の方)が、「きゅうり漬け」のことを『これが「味噌きゅうり」なんだ』と、間違えて覚えちゃったに違いない。
最後は、つまみとしても、〆炭(=〆の炭水化物)としてもいける「ソース焼きそば」(390円)をもらって締めくくる。
3時間ちょっと楽しんで、お勘定は二人で7,310円(ひとり当たり3,655円)でした。
レシートによると、ホッピーは二人でソト4・ナカ13。ひとり当たりソト2・ナカ6.5を飲んだことになる。(実際、最後のナカ1杯は、二人で分けました。)
この店では、ナカの量が60mlと薄いので、ついついクイクイと飲んでしまうんだけど、ナカ6.5ということは390ml分だ。焼酎を390mlも飲むと、やっぱり酔いますねぇ。
ごちそうさまでした。
ホッピーセット(白) / クリームチーズの味噌漬け / カシューナッツ
(次回)19.05.01 お勧め品を伝授する会 … 炭火串焼「テング酒場」(麹町)
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