濃厚!もつのタレ焼き … もつ焼き「ホルモン」(沼袋)
久しぶりの沼袋「ホルモン」は、サッポロ黒ラベル(←こちらが標準)とサッポロラガーが選べる「ビール大」(520円)をラガー(赤星)でもらって、つまみは「煮込」(350円)と「おしんこ」(120円)からスタートした。
もつ100%(刻みねぎトッピング)のこの店の「煮込」。出てくるのも早いので、今日のように寒い日の1品めとしてぴったりだ。
「おしんこ」もまた出が早い一品。今日は白菜とキュウリの漬物だ。
この「おしんこ」は、箸休めとして、もつの合い間にちびりちびりといただくようにしている。
今夜の客の入りは7割ほど。この店にしてはゆったりとしている。
沼袋に来るたびに、この店の前を通るようにしてるんだけど、たいていは満席。「こりゃ、入れんなぁ」とあきらめることが多かったのだ。
今日は空席が見えたので、スッと入ったのでした。
「煮込」だけで、大瓶のビールを飲み干して、続いては、もつ焼きの注文だ。
「オッパイ」「こぶくろ」「がつ」(各120円)を塩でお願いすると、品書きにはない「たんした」と「はつもと」も一緒に焼いてくれた。
飲みものは「焼酎」(250円)をもらう。
受け皿つきのグラスに、冷蔵庫で冷やしている「サッポロ焼酎」をたっぷりと注いでくれる。
口から迎えにいって、上のほう1~2ミリ分を飲み、空いた隙間に、角瓶のボトルに入れられている「梅割の素」を、チョロっと入れる。これで梅割り焼酎ができあがるのだ。
さらに「れば」「ひも」「うずら」(各120円)を、タレ焼きで追加注文。
「うずら」というのは、うずらの玉子のことで、これも塩焼きとタレ焼きが選べるのだ。
もともと阿佐ヶ谷「ホルモン」グループのタレは、醤油の味が強いのが大きな特徴。その特徴が今でも残っているのが練馬の「金ちゃん」だ。
ここ沼袋「ホルモン」のタレも、もともとは阿佐ヶ谷「ホルモン」や練馬「金ちゃん」、さらには今はなき鷺ノ宮「鳥芳」などと同じように、醤油が立ったタレだったそうだ。
今の二代目店主になってから、そこに甘さを加えて、現在のコクのあるタレになった。
このタレが、「れば」「ひも」「うずら」といった品々に、とてもよく合うんだなぁ。
焼酎をおかわりして、それに合わせるつまみを、「はんぺん」&「生揚げ」(各120円)にしようか、「トマト」(270円)にしようか、それとも「やっこ」(270円)にしようかと悩んでいるところに、となりのお客さんが「トマト」を注文したので、私も便乗。
「トマト」は、その味付けに『マヨネーズ』か『塩』が選べるんだけど、まず『マヨネーズ』味を指定して、さらに追加で『食卓塩』も出してもらった。なんだかとっても贅沢をした気分。
2時間弱、楽しんで、今夜のお勘定は2,480円でした。どうもごちそうさま。
おしんこ / たんした、はつもと、オッパイ、こぶくろ、がつ / 焼酎
(次回)19.08.06 また1軒、名店の灯が … もつ焼「ホルモン」(沼袋)
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